2013年北アルプス大縦走(後編)

2013年8月18日~8月26日 北アルプス(九日間)の大縦走

立山室堂平から五色ヶ原→スゴ乗越→薬師岳→雲ノ平→高天原→水晶岳→赤牛岳→読売新道→黒部ダムへと歩いてきた長~いレポです。
三年越しの計画を実行できるチャンスができ、九日間にも及ぶ縦走のため全て小屋泊まりにし荷物を出来るだけ押さえることにした。今回の最大の目的は長年の目標であった高天原温泉に入ることと読売新道を歩くことであるが、合わせてまだ未踏路の龍王岳~薬師岳間の縦走路をつなぎ歩くこととした。

10月21日(四日目) 通過したピーク:間山(2.585m)・北薬師岳(2.900m)・薬師岳(2.926m)
昨日夕方からの雨が依然として降り続いている。ここで連泊してもよかったが、明日は天気が回復し明後日は再び崩れるようだ。。一番の楽しみの高天原温泉は晴れているときに入りたい。雨は降っているが風が弱いので、次の目的地の薬師沢小屋へ向かった。
コースとタイム
スゴ乗越小屋5:02→間山6:08→北薬師岳7:41→薬師岳8:28→薬師岳山荘9:02→薬師峠9:57→太郎平小屋10:21→左俣出合11:15→薬師沢小屋12:31
歩行距離:14.984㎞ 行動時間:7時間29分 歩行速度:2.0㎞/h
GPS軌跡
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垂直プロファイル 累積標高:(+1.578m)(-1.944m)
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朝方まで雨風が強くよく眠れなかった。4時に起きて様子を見るが天気は思わしくない。進むか停滞するか5時頃までまった。小降りになり空も若干明るくなった気がする。前進することにして小屋を後にした。
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少し進んでいくと樹林を抜け雨のたまった登山道を進んでいきます。
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場所によっては登山道に降った雨が小川のように流れている。そしてだんだんと雨も強く降り出した。一瞬小屋へ戻ろうかと思ったが前進を決意進んでいった。
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ニッコウキスゲの群落
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雨が強くなり小川のように流れる登山道を進んでいくと間山池に着いた。そして程なくして
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間山山頂に到着した。
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一応、雨の中三角点にタッチ。
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間山から北薬師岳方面を望む。(少々小降りとなる)
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微かに見えている2.832mピークへと登っていく。そろそろ朝飯を食べたいがまだ小雨が降っている。もう少し進みながら様子みよう。
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晴れていたらな~。まぁ~いいさ。また来れば良い。
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スゴ乗越小屋から北薬師岳までの花々
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ガレ場の急な登りです。踏み跡やペンキ印をしっかり確認しながら進みます。一時的に雨がやんだので落石のなさそうなところで朝飯を食べました。ここを登り切り大きな石の上を歩くところで3:30分頃発った5人グループを追い越した。
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いつの間にか2.832mピークを通り過ぎ、少々のアップダウンを繰り返し進んでいく。ひょっこりピークに飛び出した。なんと『北薬師岳』山頂であった。(おやま~ビックリ)
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北薬師岳を後にガレ、ザレ、石、岩など超えながらアップダウンを繰り返し薬師岳へと進んでいった。
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雨も強く降ったり弱まったりを繰り返しだ。通迷いは許されないガレた場所が多くなってきた。しっかりとルート(印など)を確認しながら進んでいく。
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ここは迷いやすいところでした。印の右へも踏み跡があったが正面のやせ尾根の左側を巻くように道が付いている。
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そろそろ薬師岳に着くだろうと思いながら進んでいくと、ガスの中にひょっこり見覚えのある祠が現れた。おぅ~ 薬師岳山頂だ。やっぱり誰もいない。雨脚も強くなってきた。
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薬師岳山頂標柱(ここから雲ノ平までは二回目になる)
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薬師岳山頂の薬師如来を祀る祠
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薬師岳山頂三角点にタッチ(二回目)
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三角点と祠(誰も来ないだろうと思っていたが、なんと女子高校生のパーティー8人位)が登ってきた。薬師峠テン場からだそうである。この最悪の天気の中を頼もしい子たちだ。
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女の子たちと薬師岳山頂を後に薬師峠へと下りていきます。カメラに着いた水滴でも分かるように雨脚は強いです。
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だだっ広い踏み跡が何本もある下りです。見えていれば問題ないが今日は先が見えないので踏み跡が一番しっかりした道とケルンなど注意しながら下ります。
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ガスの中に突然建物が見えてきた。新築された薬師岳山荘だ。
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うわぁ~泊まりて~~~~。しかし、まだ9時だ。明日のこと考えると予定通り薬師沢小屋へ向かおう。何時かまた来たときはこの小屋に泊まろう。
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薬師平の木道(薬師岳山荘から薬師平への登山道は降り続く雨で小川(いや川)のようになっていた。)
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薬師平
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薬師平の木道が終わると再び川のような登山道を下りていきました。そしてこの先の沢沿いの道も最悪で川や滝状になり、どこが道なのか全く分からない状態で下りていった。
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北薬師岳から太郎平小屋までの花々
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薬師峠手前付近まで沢状の道だと分かってはいた。今まで何度も雨の中を歩いたことはあるがこんな登山道を歩いたのは焼石岳以来である。そして薬師峠のテン場が見えたときは本当にほっとした。
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薬師峠のテント場に到着です。オレンジのテンと二張りが山頂であった高校生たちのテントのようです。
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薬師峠から太郎平小屋への登りです。ここを過ぎるともう殆ど登りはありません。
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これから向かっていく薬師沢小屋方面
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10:21分(5時間20分)で太郎平小屋に到着です。(雨で濡れた木道は滑りやすく注意はしていたが滑り転んでしまった。非常にやばかったです。)ここに泊まろうか迷ったんですが、有峰林道が雨で通行止めになっているようでこの小屋は混みそうだ。経営者が同じ薬師沢小屋を予約しているので、そちらに向かう旨を伝え薬師沢小屋へと向かった。
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しばらくは緩やかな木道歩きだが滑るので安心はできない。
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小雨にはなったが木道が切れると登山道は相変わらず小川のように水が流れていた。
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またもや木道です。13年前はこんなには木道無かったと思うが滑らないよう気を遣います。
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この付近は古くて傷んでいるので13年前もあったんだろうな。
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太郎平小屋から薬師沢小屋までの花々
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雨もようやくやみ笹原の木道を進んでいくと木道が切れ黒部川へと下っていくと直ぐに
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薬師沢出会いで12:31分(7時間29分)薬師小屋に到着です。展望のないガス、雨や川状の登山道、滑りやすい木道で疲れました。(またまたこの小屋でもヘリが飛んでこないとのことでビール品切れで非常に残念だ。)
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8月22日(五日目)  
今日は天気も良くなり待望の高天原温泉に入れる日で凄く楽しみだ。
コースとタイム
薬師沢小屋5:31→アラスカ庭園7:37→雲ノ平山荘8:34→奥スイス庭園9:39→高天原峠10:19→高天原山荘11:07→高天原温泉12:26→竜晶池12:50→夢ノ平13:12→高天原温泉13:36(16:22)→高天原山荘16:38
歩行距離:15.148㎞  行動時間:約11時間
(山荘で休憩1時間と温泉入浴3時間を含む) 歩行速度:1.4㎞/h
GPS軌跡
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垂直プロフアイル 累積標高:(+1.688m)(-1.467m)
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今日は今回の山行の一番の目的地『高天原温泉』だ。天気が回復傾向なので楽しみだ。足下が明るくなるのを待ち高天原へと山荘を後にした。
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最初は大東新道経由を予定していたが、昨日雨だったので黒部川沿いは避けたい。一度は通っている雲の平経由で向かうこととし薬師沢出合橋を渡る。
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左へ折れると直ぐに梯子を下りる。滑りやすいので注意。
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梯子を下りると直ぐ右に滝が落ちている。直ぐ横を通過するので滑らないように注意だ。
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直ぐに高天原・雲ノ平分岐の薬師沢出合だ。右の雲ノ平直登コースへと進んでいく。
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いきなりの急な梯子を登り急な道が続きます。
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そして滑りやすい大きな石の道となってくる。
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薬師沢小屋から高天原山荘までの花々
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振り向くと北ノ俣岳?が見えていた。
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こんな道がまだまだ続いていいます。
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少しずつ緩やかな登りになってくる。この付近で30人位の団体(ツアー)とすれ違った。
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雲ノ平の一角に出ました。末端木道を進みます。
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休憩したいが濡れているのでもう少し進みます。
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アラスカ庭園です。高天原分岐まで木道が続きます。少しずつガスが薄くなってきています。
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薬師沢小屋から高天原山荘までの花々
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アラスカ庭園付近の地塘
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雲ノ平山荘が見えてきました。懐かしいです。
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アルプス庭園『祖母岳』
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奥日本庭園
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木道濡れていて結構滑るので下りは特に要注意ですね。
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アルプス庭園『祖母岳』分岐です。少し進んで花を見てきます。
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薬師沢小屋から高天原山荘までの花々
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高天原分岐へと進むが木道かなり傷んでいるところがある。
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雲ノ平山荘は泊まりたいくらい綺麗になっている。コーヒー飲みながら休憩。何時改装したか聞くと5年くらい前だそうだ。
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山荘からテン場方面へ進み少し戻るとに高天原への分岐がある。
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右へ折れ大きな石を乗り越えながら登っていく。
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天気も段々と回復してきている。雲ノ平山荘/祖母岳
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祖父岳(雪渓の下と手前の尾根の中間、左に見えている木道の先に雲ノ平のテン場がある。)
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2.576mピークが見えてきました。一端下って登り返しです。二人高天原の方から来ます。
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薬師沢小屋から高天原山荘までの花々
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おぅ~赤牛岳が見えてきた。
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2.576mピークから高天原峠へと下っていく。
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薬師岳はまだガスの中です。
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奥スイス庭園付近と薬師岳
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奥スイス庭園
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赤牛岳です。明後日通過する予定だが?。
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木道が切れると90度左へ曲がる。雲ノ平の森の道へと入る。泥濘んでいるので滑らないように注意。
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予想以上に急な下りです。ここで雲ノ平山荘のスタッフ(若い男女二人)とすれ違った。温泉へ行ってきたらしい。
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赤牛岳素晴らしい。
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温泉沢ノ頭・水晶岳
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森の道を抜けると開けた明るい木道を進む。振り返り奥スイス庭園方面を見上げる。
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木道の先が2.439mピーク。赤牛岳・2.803m、2.742mピーク
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木道沿いのコバイケイソウ
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2.439mピークを過ぎ木道が終わると、梯子が連続し急降下していく。
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15分程度下りていくと泥濘んだ緩やかな道になる。
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そして左から大東新道が合わる高天原峠だ。(何時かはこの大東新道も歩いてみたいが?。)90度右に折れ岩苔小谷へと緩やかに下っていく。
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薬師沢小屋から高天原山荘までの花々
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下りきるとなだらかな木道が続く。
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岩苔小谷の丸木橋を渡る手前の道は緩やかな小沢状を少し進む。
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岩苔小谷にかかる角木の橋を渡る。
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水晶岳と赤牛岳への稜線
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赤牛岳
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高天原の木道を進みます。
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左から明日進む岩苔乗越からの道が合わさりました。この直ぐ先が今日の宿『高天原山荘』です。
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高天原山荘が見えてきました。
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高天原と薬師岳東南稜
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11:07分 高天原山荘到着です。やばいです。ソールが剥がれてきています。あと三日持ってくれるだろうか心配です。最悪は予備の靴紐で縛りテーピングテープでぐるぐる巻きだな。青空の下ビールとうどんを注文して最高に旨いです。そして今日宿泊の単独の男性とビール、着替えを持って待望の高天原温泉と夢ノ平へと向かいました。
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水晶岳
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2.803m?ピークを見上げる。
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スゴ乗越・スゴノ頭(このくらいの天気の時に歩きたかった。また、何時か挑戦することがあるかもしれない。)
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高天原温泉へと進んでいきます。
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薬師岳東南稜と右に見えるは北薬師岳だろうか。
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少々軽いアップダウンのある道を進んでいきます。
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高天原・夢ノ平の花々
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長年の目標だった高天原温泉が見えてきました。
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長年訪れてみたいと思っていた高天原温泉。やっときました。現在は囲われているところが女性専用・その右上に混浴・温泉沢の右手(左岸)にも混浴がありました。
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からまつ露の天湯分岐道標
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からまつ美人の湯には、女性は誰もいませんので写真を撮らせていただきました。
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からまつ美人の湯の浴槽(オケや高天原温泉は高天原山荘が用意し維持してくれています。こんないい温泉が無料で入れるとは本当に感謝です。)
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温泉沢の左岸にある浴槽です。
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ひとっ風呂浴びる前に夢ノ平(片道20分位)へ向かいます。その前に沢にピールを入れておかないと。手前が女性専用・その上に脱衣所と混浴(あっ男性が入っています。小屋の人)・沢の向こうにもあります。
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素晴らしいところです。夢ノ平・龍晶池分岐は先ずは龍晶池へ進みます。『赤牛岳』
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龍晶池です。素晴らしいです。
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龍晶池
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赤牛岳
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龍晶池
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薬師岳東南稜・薬師岳・北薬師岳
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東南稜2.855mピークか?・薬師岳・北薬師岳/龍晶池
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赤牛岳
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龍晶池でジャンプ/後方は薬師岳
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龍晶池は赤とんぼが沢山飛んでいました。
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夢ノ平にも寄ります。
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赤牛岳
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雲ノ平方面
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夢ノ平と赤牛岳
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夢ノ平と薬師岳
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雲ノ平方面/左端は祖父岳?だろうか。
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温泉とビールが待っているので戻っていきます。
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高天原温泉へと戻ってきました。僕ら二人以外は誰もいません。
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ビール片手に温泉最高~~~。しかも大自然の中の露天風呂。これ以上の贅沢はない。
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おじさん熱いのはだめらしい。オケで川の水を入れて薄めます。
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小屋のバイオトイレ改装で部材を、ヘリが搬送してきてうるさくていられないと、ガイドの兄ちゃんが教えてくれた。17時位まで運んでくるらしい。なので約2:40分高天原温泉からまつ露天の湯を満喫し山荘へと戻っていきます。
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高天原山荘付近からの水晶岳
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水晶岳がアーベントロートに染まっていきます。
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赤牛岳
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水晶岳のガスがかかり出しました。
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8月23日(六日目) で大荒れ
今日の予定は高天原から黒部源流・三俣山荘を通り、二回目の鷲羽岳から水晶小屋泊まりの予定だったが天気が崩れたのでコース変更だ。
コースとタイム
高天原山荘5:49→岩苔乗越への分岐5:58→水晶池分岐6:38→水晶池6:45→水晶池分岐6:52→岩苔乗越8:59→水晶小屋9:53  
歩行距離:6.944㎞ 行動時間:4時間4分 歩行速度:1.6㎞/h
GPS軌跡
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垂直プロフアイル 累積標高:(+1.169m)(-403m)
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昨夜は少し雨が降ったようだ。準備して外に出ると赤牛岳・水晶岳がガスで見えていない。
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今日は天気が崩れるようなので雨具を着て高天原山荘を後にした。
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水晶岳もガスが覆っています。昨日、通ってきた道を岩苔乗越分岐まで戻っていきます。
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岩苔乗越方面もガスに覆われています。
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小沢を渡ったところが岩苔乗越への分岐で左へ折れます。ここから岩苔乗越までは未踏路で楽しみなんですが空模様が気になります。
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15分程度緩やかに登っていきます。
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少しずつ傾斜が出てきました。20分程度登っていくと
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水晶池分岐に着きました。小雨がパラパラと落ちてきています。水晶池はパスしょうか迷ったがせっかくなのでザックをデポして寄り道。
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石のちょっと歩きにくい道を下っていきました。
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水晶池から赤牛岳方面を望む。稜線はガスの中ですね。
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水晶池
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水晶池と雲ノ平方面
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風のイタズラですかね。
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分岐へ戻り岩苔乗越を目指します。
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岩苔乗越方面を望む。雨も段々と強くなってきてオマケに雷まで鳴り始めました。最悪状態です。登山道は小川となり雨、雷が凄いです。生きた心地がしません。低い木やハイマツの中で雷をやり過ごしながら進みました。花々が沢山あったが雷で見たり撮ったりの余裕がありませんでした。
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どうにか岩苔乗越まで来ましたが依然として雷と雨が凄いです。近いところに落ちたみたいで凄い音がしました。超怖いです。途中で単独の男性が高天原へと下りていきました。黒部源流と鷲羽岳は一度いっているのでパスします。ハイマツに隠れて三俣山荘に逃げ込むか水晶小屋へ向かうか迷っていると男性が一人下りてきた。三俣山荘へ行くようだ。三俣山荘へは1:20分位・水晶小屋へは50分位だ。さぁ~どうする。明日の予定(読売新道)を考えると水晶小屋へ行くしかないだろう。まだ9時だ。雷検知器を頼りに避けながら水晶小屋へと進んでいった。
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10時前に水晶小屋に到着し生き返る。小屋は建て替えられて綺麗になっています。縦に白く見えるのは雨です。雨の凄さが分かると思います。小屋には私を入れて13人で停滞者も何人かいるようです。内二人は三俣山荘へと下りていきました。トイレが外なのでこんな日はちょっと大変ですね。さてさて時間つぶし困ったぞ。寝るしかね~か。この日の宿泊者は全部で10人でした。
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8月24日(七日目) 
主なピーク:水晶岳(2.986m)・温泉沢ノ頭(2.900m位)・赤牛岳(2.862m)
コースとタイム
水晶小屋5:30→水晶岳6:02→温泉沢ノ頭6:50→赤牛岳8:20→7/8地点8:55→6/8地点9:17→5/8地点9:32→4/8地点9:51→3/8地点10:18→2/8地点10:45→1/8地点11:14→奥黒部ヒュッテ11:46
歩行距離:13.244㎞ 行動時間:6時間16分 歩行距離:2.0㎞/h
GPS軌跡
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垂直プロフアイル 累積標高:(+2.840m)(-4.251m)
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今日、読売新道を歩く予定の人は3人であつた。しかし、小屋としては天気が荒れているので出来ればコース変更してくださいといっていた。単独の女性は三俣山荘方面へと向かっていった。もう一人の男性は現時点では分からない。様子を見ていると小屋の人が必ずコースを告げてから発ってくださいといっている。小雨になってきたので予定通り読売新道を下る旨伝えて雨具を着てガス、小雨、強風の中水晶小屋を後にした。
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昨日の道を30mほど戻り分岐を水晶岳方面へと進んでいく。
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今日も視界30m~50mというところかな。雷が鳴らないだけましである。
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赤牛岳までは一度歩いているが12年も前である。記憶に無いところも有るな~。多分、右上が水晶岳だろう。
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水晶岳(二回目)山頂標柱(展望が得られないのが残念だ。)
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踏み跡やペンキマークを見落とさないよう進みます。
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ハイマツ帯のしっかりした道を進んでいくようになってきた。
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水晶小屋から温泉沢ノ頭までの花々
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チングルマ
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温泉沢ノ頭まで来たが視界が多少悪いものの小屋の人が言っていたほど悪くない。
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温泉沢ノ頭の道標
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展望が得られないのでどんどん進みます。風雨も治まってきていた。
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温泉沢ノ頭からの下りもガレています。
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ガスが流れ段々と周りが見えてきた。
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夢ノ平付近か?。
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踏み跡の薄いところがある。尾根を外さないように進みます。これ位見えていると外すこともないか。
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温泉沢ノ頭から赤牛岳までの花々
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またガスが濃くなってきました。
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赤牛岳の領域に入ってきました。踏み跡をしっかりと追います。
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石の転がる道になってきました。赤牛岳へ標高を上げていきます。
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昨日の雨でこの辺りは、踏み跡が消えていて分かりにくい。広いのでガス、雨などの時は注意した方かいいだろう。
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見覚えのある所です。ひょっとして赤牛岳だけに到着かな?。誰もいません。こっちへ来たのは私だけかな?。
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赤牛岳山頂標柱(小屋を出てから2:50分で到着です)
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二回目の赤牛岳山頂三角点にタッチ
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雷鳥がウロウロしていました。ここで朝飯兼ねて立ったまま10分の休憩。東沢出合へと向かいます。いよいよ歩いてみたかった読売新道へと入っていきます。ガスで展望が得られないのが残念です。また、何時か歩こう。
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少し緩やかに下っていくと
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急なガレ場となってきました。慎重に下ります。
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急なガレ場を無事通過すると大きな石のある道になってきました。
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こんな所で転んだら大変だ。慎重に進みます。
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このような道は安心して進めます。ガス消えてくれないかな~。
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時々ガスが薄くなり前方が見えます。やっぱり見えると安心します。
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赤牛岳を振り返ります。時々大きな石や岩を越えるところが出てきます。
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水晶小屋の人が今日はやめておいた方がいいといって、他の人は諦めて三俣山荘方面へと向かっていった。読売新道を下るのは私だけ?。荒れていたのは小屋付近だけで問題なくここまでこれた。しかし、油断してはいけない。岩帯や大きな石を乗り越えるところは特に慎重に通過していく。
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薬師見平方面のガスが上がり始めてきました。
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赤牛岳方面を振り返る。
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薬師見平方面への尾根が見えるようになってきた。
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振り返ると青空も覗き始め赤牛岳も見えてきそうだ。
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ガスが消えるのを待っても良さそうだがこの位が限界のような気がするので下っていく。
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展望はこの辺が限界です。ガスが再び濃くなり初めて来ました。『赤牛岳』
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雨を降らすような黒い雲も発生してきています。雨具は着たまま進みます。
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やっとこさ6/8に着きました。まだまだハイマツ帯の下りが続いています。
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前方のガスが大分濃くなってきています。きっと雨になっているだろう。
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登山道に雷鳥です。前を歩き案内してくれてます。5分位案内してくれましたょ。
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いよいよ樹林帯へと入っていきます。
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少し前まで雨が降っていたようです。
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振り返ります。
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どうにか5/8まで下りてきました。
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段々と歩き難くなってきます。
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岩帯や大きな石などの所もあり雨上がりで滑るので要注意。
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ちょうど真ん中の4/8は草付きの木道です。滑る滑るすってんころりん。尾てい骨を強打。
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こんな道がかなり続きました。
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3/8道標
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石の転がっているところはだいぶ少なくなりましたが、木の根が露出しているので絶対に乗らないように進みます。
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右側に展望が開けました。多分、烏帽子岳でしょう。
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緩やかに下っていくところも現れましたが泥濘んでいるところも有る。
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登山道沿いには岩屋も有りました。
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岩屋を過ぎると黒部湖が見終えて何となくホッとしました。でもまだ油断できないところもあるので気を抜かずに下ります。300mmで引っ張って見ると黒部ダムも見えました。
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奥木挽山方面です。
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こんなに濡れた木に乗ると強烈に滑ります。用心して進みます。
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赤牛岳から奥黒部ヒュッテまでの花々
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1/8を過ぎた辺りから陽も指してきていました。沢音も聞こえてきています。もう少しで今日のGOALです。
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緩やかな道が続きます。
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やった~ 奥黒部ヒュッテです。
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水晶小屋から奥黒部ヒュッテまで6時間16分で到着しました。(標準で8時間20分)う・・本当か。信じられね~。ビールを飲みながら手続きを済ませ広い部屋に一人です。時間がたっぷりあるので付近を散策して暇をつぶしました。そして夕方に明日読売新道を登っていくという単独の男性がきて今日は二人だけとのことだった。
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奥黒部ヒュッテ付近の花々
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奥黒部ヒュッテテン場
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東沢谷
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左岸から東沢谷に架かる丸太橋
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8月25日(八日目) 奥黒部ヒュッテから黒部ダム
コースとタイム
奥黒部ヒュッテ7:00→平ノ渡場8:56→中ノ谷10:50→御山谷12:54→タンポ谷13:23→ロッジくろよん13:31→かんば谷橋13:44→黒部ダム14:00
歩行距離:15.337㎞ 歩行速度:2.2㎞/h
行動時間:7時間(平ノ渡場待ち時間1.3hも含む)  
GPS軌跡
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垂直プロフアイル 累積標高:(+1.305m)(-1.351m)
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今日は最終日で黒部ダムへ下山です。平ノ渡場を二番目(10:00分)の船で渡る予定で朝食を取りのんびりと準備して小雨のなか奥黒部ヒュッテを7時に出発した。
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テン場を横切り東沢谷へ進みます。
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東沢谷に架かる丸太橋を右岸へ渡ります。
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黒部川の右岸沿いのなだらかな道を進んでいきます。
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黒部川沿いのなだらかな道が続きます。
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初めての支沢を渡ると道は険しくなってきます。橋は濡れていて滑りやすいので注意ですね。
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小屋番がいっていたように段々と険しいところが現れます。登山道が濡れていて滑りやすい。渡し時間までたっぷり時間があるのでゆっくりと進んでいきます。
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こんな所が次から次へと現れます。
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こんな所は落石に注意しながらできるだけ素早く通過していきます。
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黒部川とダム方面
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多分、左上の方に赤牛岳があると思います。右の方の谷は上の廊下にまりますかね。
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こんな感じの所を登ったり下ったりを繰り返します。
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奥黒部ヒュッテから黒部ダムまでの花々
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緩やかな道になり幾分か楽に歩けるところですね。左側は黒部川へ切れ落ちているので油断はできません。
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まだまだ気の抜けないところが現れます。
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一ノ越・雄山?でしょうか。
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獅子岳・龍王岳・雄山・大汝山
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この丸太階段は急だ。
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奥黒部ヒュッテから黒部ダムまでの花々
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まだまだ渡しの時間には余裕か有る。雨も止み山楽しみながら進みます。
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獅子岳・龍王岳と雄山
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黒部湖/五色ヶ原/獅子岳・龍王岳・雄山
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安心して歩ける道が続いています。
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いやいやまだ丸太の橋や梯子が現れます。
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オマケにこんな急な梯子の高巻きです。
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登ったら直ぐに梯子の急降下(膝に応えます。)
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黒部湖の湖面が直ぐ下です。もう渡しまでなだらかな道だろう。
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丸太の桟道
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崩落場所が丸太の桟道で整備されています。
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もう直ぐ。
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あれ ここが渡し場への降り口だろうか。(もう少し先のはずだがな~)
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下りてみました。ここが渡し場のようです。まだ時間があるのでザックをデポして針ノ木谷方面へお散歩してきます。
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少し針ノ木谷方面へ行くと本来の渡し場への降り口がありましたがクサリが張られています。現在は先ほどの所へ変更(移された)されたみたいです。
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やっぱりここが旧渡し場の降り口ですね。
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黒部湖と五色ヶ原方面と獅子岳・鬼岳・龍王岳
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獅子岳・鬼岳・龍王岳
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五色ヶ原から平ノ小屋への登山道が通る尾根の2.362mピークだろう。
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新平ノ渡場の降り口です。降り口の壊れたプラスチックに、乗り場付近に人影が見えないと船は来ないと書いてありました。
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獅子岳・鬼岳・龍王岳(六日前に通った鬼岳の雪渓も見えています。)
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黒部湖
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平ノ渡場の船がやってきました。
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平ノ小屋側の渡場(ノートに乗船名簿だとは思いますが住所と名前を書いてくださいと言われたので書きました。)平ノ小屋のご主人有り難うございました。
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急なマルタ木やコンクリートの階段を登っていくとY差路で左が平ノ小屋です。右の黒部ダム方面へと向かいました。
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さぁ~ここから黒部ダムまで約4時間。登ったり下ったりの高巻きを繰り返しながら進んでいきます。前方右は猫ノ耳・赤沢岳だろうか。
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中ノ谷の広い河原です。
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河原からはスバリ岳・針ノ木岳が見えました。
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中ノ谷を丸太橋で渡ります。
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天気も完全に回復してきて暑いです。
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時々右側の山々が見えるので退屈しないで歩いて行けます。
『スバリ岳・針ノ木岳』
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丸太の梯子で急下・急登です。奥黒部ヒュッテを出てから何度繰り返して来たのだろうか。
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顔を洗いました。冷たくて気持ちよかったですょ。
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なだらかになったり高巻きしたりを繰り返し進んでいきます。
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スバリ岳・針ノ木岳・2.373mピーク/黒部湖
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黒部湖/猫ノ耳・赤沢岳(この黒部湖の濁りを見るとどんだけ雨が降ったか想像できます。)
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ヤブデマリ?
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こうゆうの好きなんですよね。癒やされます。
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緩やかに進む所が多くなってきました。
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スバリ岳・針ノ木岳・2.373mピーク
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猫ノ耳・赤沢岳
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黒部ダムが初めて見えてきました。ここで平ノ渡場を出てから初めての休憩です。300ミリで引いてみると人がいっぱいです。なんか行きたくないです。でもあそこに行かないと帰れないですよね。
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さらに進んでいくとロッジくろよんが見えてきました。が、あそこまで一時間はかかります。御山谷を左へ回り込むんですね。吊り橋があったら直ぐなのに。
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御山谷へ緩やかな道が続きます。
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丸太梯子で御山谷へと下りていきます。
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御山谷です。ここを渡るともう大きな谷はないようですね。
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クガイソウ
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御山谷を丸太橋で左岸へと渡ります。手前に人がいます。今日初めて出会います。話をすると釣りらしいです。
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御山谷の左岸沿いを進んで行く。
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赤沢岳・スバリ岳・針ノ木岳
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支沢を丸太橋で渡る。
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タンボ沢へと下りていきます。
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タンボ沢の河原も意外と広い。ここも丸太橋で渡ります。
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スバリ岳・針ノ木岳・2.373mピーク
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赤沢岳
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タンボ沢(タンボ平・雄山方面)
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シナノナデシコ
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タンボ沢の左岸沿いを少し黒部湖へと進み左へ折れて軽く登りながら進んでいくと
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5分位でロッジくろよんに着きました。ホッ。ここからは二回目で舗装されて道です。黒部ダム駅まであと45分で八日間の山旅もフィナーレです。
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ロッジくろよんからは疲れた足には一番いやなコンクリートの道です。
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黒部ダム(もう少しです)
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2.494mピーク・スバリ岳の西尾根・針ノ木岳
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かんば谷橋が見えてきました。これを渡ったら気を抜いても良さそうだ。
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かんば谷橋を渡ります。
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スバリ岳・針ノ木岳・2.373mピーク
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この先の黒部ケーブル駅へのトンネルを抜けると黒部ダム堰堤に出る。
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黒部ダムから水晶岳・赤牛岳(昨日通過した山々です。)
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雄山、大汝山はガスの中・富士ノ折立・別山
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コールの黒部ダムは日曜日で観光者が多い。そしてトロリーバスは行きも帰りも満員で立ったままでした。扇沢に降り立ち大町温泉へ。八日間頑張った自分への褒美として大町温泉で一泊して帰ることにした。

8月26日(九日目) 大町温泉郷からの展望です。
鹿島槍ヶ岳
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安曇野方面
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安曇野方面と日の出
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朝焼け
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鹿島槍ヶ岳
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岩小屋沢岳だろう。
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北葛岳・蓮華岳だろう。
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蓮華岳だろう。
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美ヶ原
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北葛岳・蓮華岳・赤沢岳・鳴沢岳
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北葛岳・蓮華岳
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赤沢岳・鳴沢岳
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鹿島槍ヶ岳
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北葛岳・蓮華岳
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鹿島大橋から扇沢駅方面
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鹿島槍ヶ岳
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鳴沢岳・岩小屋沢岳・白沢天狗山・鹿島槍ヶ岳と大町温泉郷
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大町温泉郷入口
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扇沢駅への大町アルペンライン
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北葛岳・蓮華岳
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鳴沢岳・岩小屋沢岳・爺ヶ岳
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鳴沢岳・岩小屋沢岳
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爺ヶ岳/手前は白沢天狗山
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鹿島槍ヶ岳
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鹿島槍ヶ岳・北尾根ノ頭・G5、G4(この後ろに五竜岳)・白岳
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