鹿児島・宮崎県境の山【高千穂峰・韓国岳】 

2010年4月29日(木)~30日(金)
           GW中は鹿児島県と宮崎県の県境の山々 
「二百名山(高千穂峰1.574m)・百名山(韓国岳1.700m)」
高千穂峰は4回目で1回目は中学時代。2回目は馬ノ背付近で大荒れで撤退。3回目はガスで展望無し。
韓国岳は二回目でここも一回目はどしゃ降りの登山だった。が、今回はどのような登山になるのか出来れば晴れて欲しいと願っての出発。
大波池から韓国岳
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今回は登山口で鹿児島の兄貴と合流のため大阪から船で帰省。4~5年前までは陸路で帰れていたのだが今はもうそんなパワーが無さそうだ。4月27日AM2:30分に半日休暇を取りそのまま東名厚木インターへと向かった。静岡を過ぎる頃明るくなり浜名湖付近では雨に見舞われ嫌な予感。
名神高速・阪神高速と乗り継ぎ大阪南港に10時に着いた。船内にも食事はあるのだが高いし私の口には合わない物が多いのでコンビニで食料を調達。出港まで8時間とたっぷりとある。空模様は怪しいが2~3時間は持ちそうなので昼飯とビールを持ち付近を散歩して時間つぶし後、車に戻り昼寝。夕方には雨も降り出したが今この辺(大阪)が雨と言うことは鹿児島は回復してきているだろう。
今回乗船する宮崎カーフェリー(大阪南港~宮崎港)以前は川崎港から出ていたのだが廃止になり残念だ。
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次回はこっちのさんふらわあ(大阪南港~鹿児島志布志港)にするか。
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乗船後船内から大阪南港。定刻19時に出港しました。翌朝8:30分に宮崎港着の予定。
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翌朝(28日)船上から足摺岬沖合だろうか。オレンジ色に焼けて今日は良い天気になりそうだ。
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ひょっこりひょうたん島(「波をすいすいかき分けて」と昔某局で放送していた番組の島に似ていますよね。)
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誰もいないな~と思っていたら女の子が一人で外灯右の階段に腰掛けて朝焼けを眺めていた。
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そろそろ日ノ出のはずだが海面付近に雲がある。海から昇太陽見れないようだ。残念ですね
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真っ赤なまん丸い太陽が雲越しに見えます。さっきの子いつの間にか居なくなっていた。
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おしかったな~。水平線越しだったらな~
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もうすぐ宮崎港だ。するとこの山は尾鈴山だろうか。
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宮崎港あと少々で着岸
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下船後10時まで待ちジャスコで二人二日分の食料・ビールを仕入れ、兄貴と待ち合わせ場所の韓国岳・硫黄山登山口の駐車場へと向かう。途中、七折の滝に寄り道
七折の滝
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11:30分頃無事兄貴と合流。まだ営業していないと思うが高千穂河原キャンプ場へと向かった。予想通り営業していない。広河原駐車場付近はキャンプ禁止だ。車で3分位の路肩に広い場所があるので今日はここで車中泊と決定。早速、お昼と合わせて焼き肉で宴会。そして夜の部の為に付近の散策。
新燃岳
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クサボケ
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キジムシロ
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高千穂河原キャンプ場付近から高千穂峰と御鉢(左の赤い線が登山道だ)
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明日もこの位の天気になってくれるだろうか。
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多分、キリシマミツバツツジ
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タチツボスミレ
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フモトスミレ
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縦走路途中の中岳だ。今回は計画時点で新燃岳が一㎞以内立ち入り禁止だったので外したが連休に合わせてだろうか解除になっていた。
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29日(木)  高千穂峰
黄砂で展望はどうだろうか。しかし、昨夜は寒かった。ケサもだいぶ寒い。いらないだろうとは思っていたが、まさか着用する事になるとは。冬準備(服)を持ってきて正解だった。
コースとタイム
高千穂河原駐車場6:23→古宮跡6:43→御鉢火口壁7:42→霧島神宮元宮之記8:03→高千穂峰8:34→御鉢火口壁9:33→高千穂河原駐車場(大波池登山口へ移動・昼飯後大波池ピストン)
歩行距離:5.84㎞ 歩行時間:4時間23分 歩行速度:1.4㎞/h(大波池ピストンは含まず)
GPS軌跡データ
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垂直プロファイル 累積標高(+)1002m (-)994m
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高千穂河原駐車場とビシターセンター付近
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鳥居を潜り広い道を古営跡へと緩やかに登っていく。
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古営跡の鳥居と御鉢
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ここから右へと石畳の道を進んでいきます。
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タチツボスミレ
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この直ぐ先でこの石畳も終わるはずだ。
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石畳も終わり溶岩礫の歩き難い道になります。
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木々の間からは左手に中岳が見えてきました。
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もうすぐザレの急登が始まります。
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いよいよ馬ノ背への急登です。
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ウンゼンツツジでしょうか。
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草木も低くなり展望が開けてきます。「中岳」
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振り返ると眼下に広河原ビシターセンター・駐車場が見えています。
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この付近からザレの急登ですが、向かって右側を進むと黄色のペンキ印(→)があり若干歩きやすいです。
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ウンゼンツツジ
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ペンキ印に従い進んで行くと溶岩の上を進むようになってきます。左側はザレの歩きにくい道。
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ひーひー言いながら登ってくる兄貴。まだまだ序の口。これからがきつくなるょ。
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急登を登って行くと御鉢火口壁が見えてきました。残念ながら御鉢周回は通行禁止になっています。
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馬ノ背を見上げています。もう5月というのに冬服着てこの急登を登っていても汗が出てきませんね。
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上部の岩陰から太陽が覗いてきました。それにしても凄い急登。この太陽に向かって登って行くのだ。
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そろそろ急登もおわりかな。
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やっと御鉢が見える所まで登ってきました。御鉢火口壁に、はっきりとした踏み跡が見えるが現在通行禁止のようです。
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御鉢とこれから向かう高千穂峰
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中岳・新燃岳・韓国岳(縦走したいな~)解除されたばかりの新燃岳にはよう近づかんと兄貴が。今回は縦走断念。仕方ないので明日、大波池コースからトライだ。
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急登も終わり馬ノ背を山頂へと向かいます。
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こんなでかい石を吹き上げていたんですね。
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霧島神宮上宮があったといわれている背門ノ丘付近から鞍部と高千穂峰
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霧島神宮元宮之記の記念碑
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鞍部の鳥居と石祠。拝んでから左より急登を登って行きます。
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鞍部から新燃岳・韓国岳
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山頂方面を見上げます。寒いはずですね。霜柱が出来ています。
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御鉢と後方は烏帽子岳でしょうか。
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山頂部が見えてきました。黄砂があるが何処までの展望が得られるか楽しみだ。
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念願の晴天での高千穂峰山頂登頂。三回目にして晴天で迎えてくれて有難う。
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山頂の三角点と展望方位盤
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中岳・新燃岳・獅子戸岳・韓国岳
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展望で市房山・桜島・高隈山などは確認できなかったが国見山・掃部岳・武部岳など熊本県境の山々が見えていた。
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山頂で見つけたタチツボスミレ
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休憩後、風も強く寒いので早々に下山開始。もう一度山頂を振り返ります。小屋番が揚げた国旗がぱたぱたと音を立ててなびている。
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馬ノ背まで戻り振り返る。登山者も少しずつ増えてきました。縦走して~な~と一人つぶやきながら馬ノ背を下りていきました。
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だんだんと暑くなってきました。汗を流しながら登ってく登山者が増えてきましたね。どんどん高度を下げ石畳の道から探査研究路へと向かいます。
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ちょっと分かりにくいですが開聞岳が見えています。(CCDに付いたゴミが気になりますが勘弁を)
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なお分かりずらいですが桜島も見えていました。
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キジムシロだと思うんですがヘビイチゴかも知れません。
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ウンゼンツツジ
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モミジイチゴ
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マムシグサ(あえて横にしてみました。こうやってみるとマムシによく似ていますね。)
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駐車場からの御鉢
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高千穂河原駐車場へと戻ってきました。駐車場代410円を払い韓国岳大波池登山口へと向かいます。
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新燃岳(左の水蒸気を揚げているところが今回活動したところのようです。)
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獅子戸岳と(右)水蒸気を揚げる新燃岳
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大波池登山口手前の車を2台ほど駐められる場所を確保。ここに沢山咲いていました。フデリンドウでしょうか。
シート・テーブル・椅子など出して呑みながらお昼です。まだ、11:30分なので控えめの
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暇なので大波池へ水とカメラだけ持ち向かいます。
マムシグサ
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素晴らしい大木です。
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モミジイチゴ
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登山道沿いのキリシマミツバツツジ
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あらら~ 途中までの下見のつもりが大波池まで来てしまいました。
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大波池と韓国岳。明日は東回りの方が良さそうだね。そして大波池湖畔へと下りていきます。
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透き通った綺麗な水です。
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大波池には美女の秘話が伝わるらしいがこの祠は関係しているのだろうか。
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大波池の霧島連山の案内版。14:15分そろそろ超ゆっくり下りて15:30分頃になるな。車に戻り夜の部のすき焼き宴会の始まり。そして暗くなり車の往来も少なくなってきたので明日の山行に備えて早めの仮眠。明日も晴れてくれますように。
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30日  韓国岳だけど超寒い。昨日と同じ冬服で登ることにした。
コースとタイム
大波池登山口(P)6:00→登山口6:01→大波池避難小屋6:44(東回りコース)→最高点7:12→韓国岳避難小屋8:02→韓国岳9:25→韓国岳避難小屋10:30→えびの高原分岐10:41(西回りコース)→大波池避難小屋11:28→大波池登山口(P)11:10
歩行距離:9.07㎞ 歩行時間:5時間10分 歩行速度:1.4㎞/h
GPS軌跡データ
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垂直プロファイル  累積標高(+)1.375m(-)1.392m
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大波池登山口にはトイレ・駐車場がある。
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駐車場から高千穂河原方面へ直ぐのバス停が登山口だ。登山者カウンターを抜けしばらくはコンクリーや石を敷き詰めた道を緩やかに登っていきます。
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小沢を何度か渡り進んで行くと石を敷き詰めた道や階段になってきて高度を上げていきます。
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途中、一カ所だけキリシマミツバツツジが咲いていました。           
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緑にピンクのコントラストが冴える。
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CT通り40分で大波池に到着。昨日の賑わいは全く無く誰一人といません。
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左が西回り。昨日、決めたとおり右の東回りで進みます。
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韓国岳はガスに覆われています。山頂に着く頃には消えているだろう。
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いや~ それにしても寒い。GWの九州の山(鹿児島)でこんなことは初めてだ。
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早々に東回りで先へと進みます。
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復路で歩く西回りのコース。青空が見えていますが風も強いようです。
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ガスが風で吹き飛ばされて時々韓国岳が姿を現します。
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溶岩石で歩きにくい道を大波池最高点へと登っていく。
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やっと風を避けながら歩ける道になってきました。
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わぁ~~~ 木々が白いぞ。樹氷だ。寒いはずだ。
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最高点の岩場。登れそうなので上がってみます。
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下をのぞき込むと今にも転げ落ちそうな状態の上にいました。ギャー早々に退散です。
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オゥー 昨日、登った高千穂峰が見えてきました。しかし、残念ですね。黄砂で霞んでいます。
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新燃岳・高千穂峰
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やっぱり樹氷が・・・・・
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溶岩の間から大波池をのぞき込みます。この下はストーンと切れ落ちています。
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私はスッポンが口を開けているように見えますが皆さんは何に見えますか。
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私には人が溶岩に腰掛けて韓国岳を見ているように見えます。皆さんは?
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近づくにつれて えぇー こんな急登を登っていくの。CTは1時間だが今の自分には無理だろうな。
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それにしても綺麗な色ですね
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韓国岳避難小屋へと下っていきます。
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獅子戸岳・新燃岳・中岳・高千穂峰
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韓国岳
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獅子戸岳
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新燃岳・中岳・高千穂峰
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そろそろ池は見えなくなってきます。
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タチツボスミレでしょうか。
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池を東回りで半周して韓国岳避難小屋に到着です。中を覗いてみると意外に綺麗でした。やっぱり皆さん大切に使っているんですね。
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そして直ぐに三叉路の分岐でテーブルなど有り急登の前の大休憩です。
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避難小屋分岐から韓国岳を見上げるとこれはかなりのアルバイトのようだ。
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山頂まで1.2㎞  まだ8時過ぎ超スローで登っていけるな~と兄貴。いゃ超々スローやでーと俺。出発です。
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この緩やかなあとに・・・・・・・・・・
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急な階段が増え始めてきました。何処まで続くのかこの木の階段。
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ひぇ~      ひぇ~     ひぇ~の叫び越え  途中、6人ほど摺れ違い
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なんじゃこれ 階段  いや これはもう梯子やで~
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一息。後方を振り返ると大波池ががんばれや~
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やっぱり樹氷が付いていました。   
新燃岳
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結構なエビのしっぽに成長しています。
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これがGWの鹿児島の山で見られるとは想像できませんでした。今年の山は昨年以上におかしな年になるような?きがする。
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もう少しするとミヤマキリシマが咲き始めるだろう。何時かは見てみたいピンクのジュウタン
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右側の御鉢壁(西回りコース)はミヤマキリシマの群生地。素晴らしい光景だろうな。
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木道が切れ歩き難い所になりました。山頂が近そうですね。
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またもや木道が現れました。それを過ぎると山頂部が見えてきました。
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山頂手前の道標
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1時間7分ほぼCT(1h)に近い時間で二回目の韓国岳山頂に到着。こんな素晴らしい展望がある山だったんですね。耐えた自分の体に感謝。
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地図上では分かっていたんですが火口以外と大きいな。前回はガスで全く見えなかった。
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自然現象なので仕方ないがやっぱり悔しいこの黄砂。
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これだけ見れれば満足。今度来るときはミヤマキリシマ咲く頃で高千穂河原へと縦走したいですね。
獅子戸岳・新燃岳・高千穂峰
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左方の縦走路へと何人かの人達が向かっていきます。残念ですが私たちは復路を戻ります。
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下山前に御鉢壁の縦走路を少しだけ進んでみました。
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左岩のピークが韓国岳山頂です。
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下山開始です。御鉢の中央鞍部へと向かって行きます。
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山頂にまた来るよと別れを告げ下りていきました。
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この急な階段に近い木道下りでもきついですね。
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韓国岳避難小屋に戻ってきました。小休止していると若い2人の女性が登っていきました。
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休憩後、えびの高原分岐へと木道を進みます。
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直ぐの分岐を左へと登っていきます。
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ゴロゴロ石の転がる歩き難い所ですが10分程度で登りも終わり緩やかに下るのみです。
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最後の登り途中で韓国岳を振り返ります。こうやって見ると道はほぼ真っ直ぐに近いので急登のはずですね。
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タチツボスミレ
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緩やかになりのんびりと進んで行くと所々でコバルトブルーの大波池が見えます。そして東・西廻り分岐も近づいて来ました。
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フデリンドウでしょうか?。
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左岩は西廻りのピークです。韓国岳もどんどん遠くなっていきます。
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キジムシロ
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東・西廻り分岐まで戻ってきました。あと30分位でゴールですが休憩。
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ゴールの大波池登山口へと下りたちました。あとは実家へ2時間あまりのドライブです。
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樹氷と寒さには参りました。黄砂にも少々泣かされましたが、今回は両山とも天気が良くそこそこの展望があり大満足。そしてなんと言っても二つの山を歩き通せたことは今の私にとって最高の喜びでした。

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