富山県【劔岳】早月尾根

2009年8月11日~12日 
劔岳(2.999m)日本百名山(48)富山県(2回目)を早月尾根(馬場島)から登り2.240mの標高差にトライしてきた。
今回はテント泊まりでのんびり登ろうと計画していたが、小屋に連絡したところ予想以上に空いているようなので小屋泊まりへと変更し馬場島へと車を走らせた。
今回の劔岳・毛勝山山行の写真80%のデータがぶっ飛んで(消えて)無くなりました。特に毛勝山は全くありません。ただ、花の写真については別カメラ (メディア)だったため救われましたがアップしたくないくらい凹んでしまいました。でも、何とか記憶を辿りながらへたくそなつながりのない文ではありますがアップしたいと思います。
劔岳は山頂からの写真が少々復元出来ました。残りの500枚近くは重なったり一部分しか復元出来なかったりで完全に諦めました。
8月11日  今日の標高差(約)1460m殆ど登り
馬場島に11日1時頃到着。駐車場は6割程度止まっている。空を見上げると星が広がっていた。缶ビール一本のみ仮眠。薄明るくなってきたが今日は小屋までなので完全に明るくなるのを待っていると何人かライトを点けて登って行った。おそらく日帰りだろう。
二日目の劔岳山頂から赤谷山・猫又山・釜谷山・毛無山・滝倉山
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今日のコースとタイム
馬場島(760m)5:00→1921m三角点8:44→早月小屋(2220m)10:04 
歩行距離:5㎞ 歩行速度:1.2㎞/h 行動時間:5時間4分 
累積標高:(+)1.460m(-)46m)
二日間のGPS軌跡データ
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二日間の垂直プロファイル
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のんびりと準備し山を見上げると劔御前方面の山々がガスに見え隠れしていた。付近や登山道など沢山撮ったけど悔し~~~です。
キャンプ場を右手に見ながら進んで行くと赤谷山・猫又山への登山口があるブナクラ谷への道が左手に現れます。ここは真っ直ぐ進んで行きます。
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すると直ぐに劔岳早月尾根を経ての石碑を斜め左へと向かいます。直ぐに試練と憧れの大きな石碑・劔岳鎮魂の社や慰霊塔などがあり道中の安全をお願いして進むと直ぐに760m早月尾根取付点「劔岳登山口」だ。
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ここからいきなりの急登が松尾平へと続く。登り初めて直ぐに震度3の防災放送が流れたが歩いていたので全く分からなかった。
約45分で1000mの松尾平に着いた。長いすがあり休憩には丁度良い場所だ。
タンナサワフタギ
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サワヒヨドリ?
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セリ?
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「カニコウモリ」などの花を見ながら休憩
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松尾平を後に緩やかに登っていきます。
「ツルリンドウ」
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コキンレイカ?
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タケシマラン?
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ホツツジ
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1430m付近で展望が得られたが嫌な雲が広がっている。方向は不明だが馬場島方面のような気がする。
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エゾリンドウ
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シモツケソウ
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アキチョウジ?
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アキノキリンソウ
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1670m付近ではガスがどんどん上がってきて今にも降り出しそうだ。後方を振り返ると虹が出ていた。
ヤマハハコ
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ウメバチソウ
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1920.7m三角点は登山道の真ん中に設置してあった。
「ジジバリ」
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モミジカラマツ
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イワイチョウ
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2000mの標識で一休憩。途中から一緒になった小父さんが、今朝の地震は静岡で震度6だったようだと教えてくれた。
キヌガサソウ
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モミジカラマツ
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「ニッコウキスゲ」が咲く横を過ぎると直ぐに小さな池塘がありました。早月小屋はもう直ぐのはずだ。ロープの張られた急な所を登ると晴れていれば展望が素さそうな場所だ。ここで家にし地震の状況を確認問題なかったらしい。
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安心して進んで行くと直ぐに早月小屋が目の前に現れた。残念ながら付近の展望は全くない。今日はここまでなので明日晴れてくれればいいか。そして降られなかっただけましだよな。宿泊手続きを済ませ時間がたっぷりとあるので付近の花々を見て歩きました。
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ここからの花々は早月小屋・テント場周辺の花たちです。
ミヤマキンポウゲ
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ジンジソウ
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ショウジョウバカマ
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モミジカラマツ
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ミヤマキンポウゲ
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イワイチョウ
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?タンポポ
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ジジバリ
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シモツケソウ
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ゴゼンタチバナ
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エゾシオガマ
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ヤマハハコ
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部屋へと入り、担ぎ上げた氷で焼酎を飲みながらのんびりしているとついに雨が降る出してきた。そして時々強く降ったりだ。テント場を覗くといつの間にか10張りに増えていた。小屋の方は12人で夜はハンバーグカレーでした。
夜中に目覚めると星空が広がり富山市の夜景も見えていました。明日の天気を期待しながら再び眠りについた。
2009年8月12日 (下界は
今日のコースとタイム
早月小屋(2220m)(4:40)→2600m(5:47)→別山尾根分岐(7:18)→劔岳(7:25)(8:30)→2600m(9:35)→早月小屋(10:30)(11:20)→1921m三角点(11:55)→馬場島(14:20)

距離:10.0㎞ 歩行速度:1.1㎞/h 行動時間:9時間40分 
累積標高(+)779m (-)2.239m  
4時に起きると小窓ノ頭方面が赤く焼け始め空には星が輝き下界には富山の夜景が広がっていた。早々に支度し外に出た。足下が確認できる程度まで明るくなってきたので山頂へと向かう。
早月小屋からの朝の眺め
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直ぐに木々が低くなり展望が広がってきた。道中の写真が無いのが非常に残念だ。悔し~~~~
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キヌガサソウ
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「エゾシオガマ」など花も楽しみながら高度を稼いでいく。
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チングルマ
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ジンジソウ
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イワカガミ
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1時間弱で完全に森林限界を抜け展望・花最高です。
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アオノツガザクラ
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ウサギギク
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クルマユリ
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ヨツバシオガマ
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マツムシソウ
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イワギキョウ
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ウスユキソウ
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ヤマハハコ
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「ミヤマトリカブト」と花々も素晴らしいが展望最高です。写真がないのが非常に残念でなりません。
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2600mの標識(劔岳まで0.7㎞)から核心部。前のピークを過ぎると鎖場へと向かっていきます。
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登ってきた稜線を振り返る。馬場島と富山湾
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劔岳が陽を遮ってくれて快適に高度を稼いでいきます。
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手前が小窓尾根でしょうか。そして赤ハゲ・赤谷山・ブナクラ乗越・大猫山・猫又山・釜谷山・毛勝山・大明神山などの山々が素晴らしいです。
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白馬岳・旭岳・清水岳など清水尾根の山々。そして白馬鑓ヶ岳・天狗ノ頭への稜線。手前の小窓尾根の岩峰が凄いです。
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室堂を囲む山々を歩いたとき称名滝へと通過した大日三山(いい山でした)大日小屋もいい小屋でした。そして後方には白山など両白山地の山々が見えています。ここでもっとのんびりしたいが陽が当たり出すと暑くなるので先へと進みます。
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一段と高度を上げると毛勝三山・猫又山・赤谷山が素晴らしいです。赤谷山・猫又山は13・14日テント泊予定ではあるが、明日から天気が崩れるようなのでおそらく中止になるだろう。
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少し下り緩やかに花を見ながら進んで行くといよいよ鎖場の連続が始まり、一気に山頂へと進んで行きます。
イワベンケイ
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イワツメグサ
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ミヤマオダマキ
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ハクサンイチゲ
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「クモマグサ」?かな
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ハクサンイチゲ
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横張・縦張の連続する鎖場をゆっくり慎重に進んで行くとひょっこりと稜線へ出ました。別山尾根との交差点です。前劔・一服劔には沢山の人が見え稜線を行き交っています。晴天の劔岳山頂もうすぐです。何かわくわくしてきました。
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ごつごつ・ごろごろ転がる石の稜線を緩やかに山頂へ。幾分急ぎ足になっているかな。
7:25分ついに大快晴の劔岳(2999m)2回目に着きました。1回目は私を含めて4人で30m先も見えないくらいのガス。今日は凄い人数です。次から次へと登ってきて下りていきます。点と記の映画・それとも担ぎ上げた新しい三角点も手助けしているのだろうか。
八峰キレット・鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳で後方の山々は浅間山・四阿山草津白根山などの山々だろうか?。
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五竜岳・唐松岳・不帰瞼・不帰キレット・天狗ノ大下り・天狗ノ頭。後方は頸城の高妻山・妙高、火打山などでしょうか。そして右後方は上越国境の山々でしょう。
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長次郎ノ頭・ジャンダルム付近に何人か人が見えます。池ノ平か長次郎谷からの人達なんでしょうね。こんな凄い岩峰は私には絶対に無理でしょう。後ろは鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・天狗ノ頭(縦走時に唐松岳からキレット小屋間はガスで全く展望が無かった。天気の良いときにまた登ろうと眺めながら思うのであった。)
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大まかに五竜岳・唐松岳・天狗ノ頭・白馬鑓ヶ岳・白馬岳・旭岳
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天狗ノ頭・白馬鑓ヶ岳・白馬岳・旭岳・清水岳などの山々
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手前は小窓尾根ですよね。白ハゲ・白萩山・赤谷山・ブナクラ乗越
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赤谷山・猫又山・毛勝三山
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鳴沢岳・赤沢岳・スバリ岳・針ノ木岳・蓮華岳。後方には蓼科山・八ヶ岳連峰・富士山・南アルプスの山々が見えています。
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針ノ木岳・七倉岳・船窪岳・不動岳・南沢岳で次に烏帽子岳と裏銀座縦走路が続きます。後方には唐沢岳・餓鬼岳・燕岳・大天井岳・常念岳ですね。その後方には南アルプスの山々。
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手前の尾根から針ノ木岳・七倉岳・船窪岳・不動岳・南沢岳・烏帽子岳・三ツ岳・野口五郎岳などの裏銀座縦走路の山々。後方は唐沢岳・餓鬼岳・燕岳・大天井岳・常念岳・西岳・赤沢山の丸山新道・表銀座縦走路の山々。そして南アルプスです。
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見てくださいこの展望。一服劔・劔沢テント場沢山のテントが見えます。劔御前・室堂平・浄土山・薬師岳・黒部五郎岳・笠ヶ岳・御嶽山・水晶岳・雄山・大汝山・真砂岳・・別山・別山乗越・槍穂高連峰・野口五郎岳・三ツ岳・烏帽子岳・南沢岳・不動岳・西岳・大天井岳・常念岳・燕岳などもう応えられません。沢山の人がいるので心の中で叫んでいました。
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1時間少々山頂からの展望を楽しみました。帰りが馬場島まで若干長いのでそろそろ下山開始です。何度も何度も山頂を振り返りながら分岐へ。ここから右へと折れて下りていきます。
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直ぐに鎖場となり落石など起こさないように時間もたっぷりあるので慎重にゆっくりと下りていきました。ここからまた写真はありません。鎖場・登山道など撮ったのに本当に残念です。
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ここから下山時の花です。ミヤマトリカブト
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オンタデ
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ウサギギク
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ダイモンジソウ」かな?
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花びらが落ちた「コイワカガミ」
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アキノキリンソウ
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コバイケイソウ
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「ジンジソウ」かな?
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ジジバリ
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毛勝三山付近の2600mピークからの展望写真です。もっと良い写真合ったはずなのに
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キヌガサソウ
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早月小屋に戻ってきた頃には少しずつガスが。ここから下り4時間だ。大休憩しです。小屋を出る頃には付近はガスで展望は無くなってきていました。ガスの切れ間で劔尾根。
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テント組は下山してきて撤収後一休みしています。早月小屋を後にここから下りの連続です。膝はもってくれるかな~
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キヌガサソウ まだ写真を撮っている余裕があるがいつまでだろうな~
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途中、ガスの切れ間にブナクラ乗越が見えていました。この後は樹林帯で展望は無かったような?。
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登ってくる人を避けて待っているとき偶然に目の前にありました。「タマガワホトトギス」
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「カニコウモリ」?かな
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何度も何度も休憩しながらどうにか登山口まで戻ってくることが出来ました。「登山口の標識」
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林道に下りたつとめちゃめちゃ暑い。テント場の水場で頭から水をかぶり二日ぶりの歯磨き。車に戻り氷水をしこたま飲みました。
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天気に恵まれて素晴らしい登山が出来ました。

2回目の劔岳は私を大歓迎してくれたのだと今、勝手に思っています。再び機会があれば再度別山尾根から登って見たい。
しかしながら写真データが無くなったことは非常に残念でなりません。救われた写真も撮影順がめちゃくちゃだったです。転送時に何らかのトラブルが起きたとしか思えませんが見ていたときは問題なく転送されていたようでした。こんな事初めてで未だに諦めきれません。メディアが悪いのかPCが悪いのか今後気をつけないと行けませんね。

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