焼岳小屋から【徳本峠】編
2017年9月13日(水)~16日(土)
上高地から【西穂高独標・焼岳・徳本峠】を経て島々へ3泊四日の縦走
西穂独標・西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・明神岳・前穂高岳
(三日目)15日 晴れ 北アルプス【常念山脈】
(上高地、明神を経て江戸時代からの歴史の道)で【徳本峠2.130m】(二回目)
今日も焼岳小屋から初の登山道を上高地へと下りて、今回の一番の目的である【上高地~島々宿】間の歴史の道を明神を通り白沢出合から徳本峠までを歩く。朝食の時間は特に決まっていないとのことだったので弁当を依頼。少し食べて外に出ると意外と寒い。焼岳小屋の温度計は4℃を示していた。天気は先ず先ずのようだ。
コースとタイム
焼岳小屋5:50→ハシゴ場6:12→上高地(焼岳登山口)7:28→西穂高岳登山口7:41→ウェストン碑7:50→河童橋8:08(休憩)8:23→明神9:03(休憩)9:11→徳本峠入口9:14→林道終点9:32→最後の水場10:49→霞沢岳分岐11:15→徳本峠(小屋)11:20 (行動時間:5時間30分)
15日のGPS軌跡と垂直プロファイル
焼岳小屋から少しモルゲンロートの焼岳
出発前の焼岳小屋と焼岳
予定よりも少し早く出発。ほんの少し登ると後は上高地へと下っていく。
【下り口からの焼岳と展望台】
鉢盛山・小鉢盛山
いよいよ上高地へジグザグに下りていきます。
霞沢岳・鉢盛山・小鉢盛山
焼岳【北峰】を見上げる。大丈夫とは思っていたが無事登ってこれてよかったな~。
ホツツジ
六百山に日の出・霞沢岳
下りながら焼岳を見上げる。
六百山に日の出・霞沢岳
まだ緩やかな下りです。
一枚岩の下り。と言うことはこの先に梯子場があるはずだ。
おぉ~なかなか高度間ある梯子場だ。
梯子場から先は今のところ緩やかな下り。
梯子場を振り返る。なるほどこの岩壁をカバーする梯子なんですね。
緩やかな下りが続いています。
段々急な下りになってきました。
梯子や急で歩き難いところが続いてます。
この桟橋は金属製の編み目で凄く滑りやすかったです。横止めしてある木を踏むようにすると安心です。
前穂高岳・明神岳
前穂高岳・明神岳/蝶ヶ岳・大滝山/六百山
だいぶ傾斜が緩くなって来て歩きやすくなりました。
たまに歩き難いところや短い梯子が現れますね。
かなり緩やかな下りになってきました。
涸れ沢に架かる橋を渡ります。
もう殆どなだらかに近い下りですね。
この沢は結構水が流れてます。前方がかなり明るいですね。先ほどがら下界の音が聞こえ始めてたのでそろそろ林道に出るのかな。
やっぱり焼岳登山口に下り立ちました。時間的に観光者はまだ少ないだろう。
田代橋【西穂高登山道入口】を通り大山大明神にご挨拶してウェストン碑へと進んで行きます。
六百山
前穂高岳・明神岳
焼岳小屋から上高地の道は部分的に梯子場や・急なところがあったが私には全体的に楽な登山道かもしれない。
六百山
梓川の遊歩道を進んで行きウェストン碑に寄り道して河童橋へと進んで行く。
河童橋(静かで良いですね)
河童橋からの梓川と穂高の山々【間ノ岳・天狗ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・吊尾根・前穂高岳・明神岳】
西穂高岳・間ノ岳・天狗ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・吊尾根・前穂高岳・明神岳
河童橋と焼岳
梓川と穂高の山々
静かなので休憩がてら弁当を食べて明神へと進みます。
サラシナショウマ
明神岳【2.264mピーク・5峰】
西穂独標・ピラミッドピーク【8峰】・チャンピオンピーク【4峰】・西穂高岳
明神への遊歩道
西穂高岳・明神岳【2.264mピーク・5峰】
明神到着。9時なので時間的に登山者も少なく静かです。少し休憩します。
明神から明神岳
休憩したら喧しい部族が団体で来たのでさっさっと白沢出合へと進んで行きます。
白沢出合(明神登山口)で右へ折れて徳沢への遊歩道を離れ徳本峠へと進みます。ここから信濃路自然歩道【歴史の道】だ。約20分緩やかな登りの林道歩きだ。
登山道に入り緩やかに進み二つほど橋を渡ると少しずつ傾斜が増してくる。
振り向くと樹林越しに明神岳・前穂高岳
西穂高岳・間ノ岳・天狗ノ頭・コブ尾根ノ頭・ジャンダルム・明神岳
急でもない緩やかでもない道をジグザグに登っていく。
コブ尾根ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・明神岳
西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭・コブ尾根ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳
急でもない緩やかでもない道が続いている。
西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭・コブ尾根ノ頭・ジャンダルム
西穂独標・西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭
沢を徒渉し急でもない緩やかでもない道を登っていきます。
西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・明神岳・前穂高岳
短い梯子を登り崩落しかかった歩き難い所を過ぎると最後の水場を徒渉。
コブ尾根ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・明神岳・前穂高岳
徳本峠へ800mの標識を過ぎると緩やかな登りになり崩落箇所(完全に修復されている)を通過。
徳本峠/霞沢岳分岐を過ぎると今日の行程残す200mだ。
二回目の徳本峠到着(峠のテント場)
奥が新装改築された新館で手前が保存されている旧館。始めて来たときは上高地から水沢乗越・西岳・赤沢山・大天井岳・横通岳・常念岳・蝶ヶ岳・大滝山と縦走してきてこの旧館に泊まりました(つっかい棒などほぼそのままの状態で保存されてます)。当時はもちろん新館はありませんでした。その時は私一人だったです。翌朝、霞沢岳に登り上高地へと下りました。凄く懐かしいですね。
こちらが新築された新館ですね。
テント場から西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭・コブ尾根ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・明神岳
コブ尾根ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・明神岳・前穂高岳
展望台へ45秒らしいので行ってみます。
西穂独標・ピラミッドピーク【8峰】・チャンピオンピーク【4峰】・西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭
西穂独標・ピラミッドピーク【8峰】・チャンピオンピーク【4峰】・西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭でジャンダルムや奥穂高岳・前穂高岳・明神岳などはガスの中です。
徳本峠小屋から八ヶ岳【横岳・赤岳・阿弥陀岳・権現岳】
再び展望台から西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭・コブ尾根ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・明神岳・前穂高岳
西穂独標・西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭・コブ尾根ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳
奥穂高岳・明神岳・前穂高岳
西穂独標・西穂高岳・赤岩岳・間ノ岳・天狗ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・明神岳・前穂高岳
コブ岩ノ頭・ジャンダルム・ロバの耳・奥穂高岳・明神岳・前穂高岳
明神岳・前穂高岳
徳本峠から13日に泊まった西穂山荘が見えてました。
今日も天気に恵まれいい山旅が出来ました。明日からは台風18号の影響で15時位から崩れてくるらしいが、約6時間の行程なのでお昼頃には島々宿に着くはず。どうにか雨には降られないですむだろう。明日はいよいよ今回の山行の最終日で歴史の道を下る。どんな道なのか凄く楽しみだ。
この記事へのコメント