北ア『桑ノ峰』360度の展望
2014年7月23日(水)
北アの展望台『桑ノ峰1.623m』

明日から歩く北ア プチ縦走。約一ヶ月ぶりの山歩きだ。若干、足、体力に自信がない。
明日、合流する相棒(ゆかっち)超元気者の足手まといにならないか、明日から歩くコースの山々が見え360度の展望があり4時間位で歩ける山『桑ノ峰』大町市を餓鬼岳登山口でもある白沢登山口から歩いてみた。なお、桑ノ峰へは白沢側登山口まで車で入れる。
コースとタイム
白沢登山口6:40→白沢側登山口7:01→送電線鉄塔7:16→岩場のトラバース7:42→桑ノ峰8:15(休憩1.2h)桑ノ峰9:27→岩場のトラバース9:57→白沢側登山口10:25→白沢登山口10:49
歩行距離:7.53㎞ 行動時間:4時間9分 歩行速度:1.8㎞/h
GPS軌跡
垂直プロフアイル 累積標高:(+839m)(-834m)
車中泊した道の駅『安曇野まつかわ』から国営アルプスあずみの公園(夜間は閉鎖される)横を通り餓鬼岳登山口でもある白沢登山口に来ると10台位停まっていた。全て餓鬼岳に登っているのだろう。一応、簡易トイレがあるが状態の確認はしなかった。桑ノ峰へなら舗装された道がこの先、白沢側登山口まで続いていて駐車スペースもある。(タクシーなら白沢登山口までだ)が今回はここからの~んびりと歩いて行く。斜め左は餓鬼岳へ。林道をそのまま進んで行きます。
直ぐにお猿さんの群れに遭遇。赤ん坊を抱っこしている母猿
ウツボグサ
オカトラノオ
静かな登山口への林道をテクテクと歩いて行く。
程なくして桑ノ峰白沢側登山口に到着(10m位先の左側に駐車スペースがある。)
登山道に入るといきなりの急な階段がお出迎え
登り切ると少々緩やかに進み再び階段を詰めると
送電線鉄塔(高瀬川線№18)の下に出る。ここまでは笹も刈られ整備されている。
鉄塔から先は笹がうるさくなってくる。
イワハゼ
燕岳方面(唐沢山・清水岳?だろうか)所々で展望が開けてきて先が楽しみだ。
七倉岳・北葛岳・針ノ木岳・蓮華岳(ヤッポ~)
尾根を進むようになり少し進むと岩場をトラバースする。
桑ノ峰のピークだと思いながら進んでいたがコレではなくこの奥にピークがあった。
見えていたピークから少々下り登り返していく。
傾斜を緩いが木々笹で足下が見えなくて歩き難い。
ピークが見えてきたがガスが懸かっている。奥が桑ノ峰だろうか。
餓鬼岳・唐沢岳と後方に三ツ岳・前烏帽子岳・烏帽子岳・南沢岳
唐沢岳・三ツ岳・前烏帽子岳・烏帽子岳・南沢岳・不動岳・七倉岳・北葛岳・針ノ木岳
ササユリ
山頂手前付近の登山道は笹に覆われ足下は全く見えない。
いきなりピークに飛び出した。桑ノ峰山頂だ。
桑ノ峰山頂三角点ゲット
桑ノ峰山頂にて(次から次へとガスが湧きあがってくる。
七倉ダム
餓鬼岳・餓鬼のコブ・唐沢岳
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳(明明後日予定の山だ)
赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳(明後日通過予定の山々と稜線)
針ノ木岳・蓮華岳(蓮華は明日予定・針ノ木は明後日だ)
唐沢岳(この山も登ってみたい山の一つ)
北葛岳・針ノ木岳・蓮華岳(あの大縦走が思い出される)
北葛岳・針ノ木岳・蓮華岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳(北葛岳を覗けば今回歩く山々と稜線だ。)
山頂で一時間少々。これ以上粘っても無理みたいなので下山します。
足下見えない下りは要注意だ。
針ノ木岳・蓮華岳(針ノ木岳にトンボが止まってます。)
若い単独男性とすれ違う。
岩場のトラバース(ここを過ぎた当たりで10人位の高年のパーティーとすれ違う。)
蓮華岳
送電線鉄塔を過ぎると階段だ。下りきると登山口の林道だ。
登山口に到着。左へ折れて林道を30分位戻っていきます。
ツリフネソウ
餓鬼岳白沢登山口(早い人ならもう下りてきていても良いはずだがまだ一台も動いていない。この直ぐ下にも駐車スペースが有る。でも今日は満車でしたね)
この記事へのコメント
桑の峰良いですね~晴天だと展望もっと凄いんでしょうね(≧∇≦)
最近餓鬼岳が気になりだした今日この頃です(笑)
展望のいい山のはずだったんです。
途中で見えた山々。いいぞいいぞでつい急ぎ足に。
所が山頂に着くとガス。あちゃ~
これでもかなり粘ったんです。
餓鬼岳気になりますか。
行きますか。
ただし、唐沢まで足伸ばすので小屋泊になりますけど。