二の谷コースから小秀山
2013年8月2日(金)
岐阜・長野県境『小秀山1.982m』日帰り

小秀山(こひでやま)は8年前に一度訪れている。その時二の谷コースは、災害や桟道の老廃化で閉鎖され通行止めとなっていた。諦めて三の谷コースから登ったが、何時かは二の谷の滝群を訪れようと思っていた。
アメーバブログ(やまっ娘)で二の谷コースが復活していることを知り再訪リベンジしてきた。
コースとタイム
二の谷口5:08→和合の滝5:40→展望台5:58→避難小屋 6:05→夫婦滝6:39→子滝7:01→孫滝7:12→鏡岩7:24→第一展望台7:35→第二展望台7:45→カモシカ渡り8:00→二の谷・三の谷分岐8:30→兜岩8:55→第一高原9:01→第二高原9:16→第三高原9:35→小秀山9:51→第一高原10:51→兜岩11:00→二の谷・三の谷分岐11:16→三の谷口12:49→林道ゲート13:18→二の谷口13:27
歩行距離:14.286㎞ 行動時間:8時間19分 歩行速度:1.7㎞/h
GPS軌跡
垂直プロファイル 累積標高(+1.406m)(-1.401m)
駐車場(500円)から直ぐの二の谷口へ
左の山の神に一礼して
管理棟のポストに行動予定を投函し
東本谷に架かる橋を渡り小秀山二の谷登山道へと入っていく。
東本谷を渡ったところの案内板でコースなど一応確認し二の谷へと入っていく。
早々に渓谷の廊下下に掛けられた桟道が続くようだ。久々の滝群を見ながらの歩きでワクワクしてきた。
乙女渕(癒やされる~)
しかしま~よくぞこんな所に桟道を付けたもんだな~有り難いね~
キツイ登りの桟道です。渓谷沿いといえどもさすがに汗が出てきます。
ねじれ滝(いいねいいね~)
和合の滝
乙女のささやきは聞こえませんでした。(聞こえたら何となく怖いな~)
右へちょっと逸れて展望台へ。天狗岩
夫婦滝(左)男滝(右)女滝(凄い。早くあそこまで行きたい。)もう、あそこで引き返してもいいな~)
こんな小さな滝が連続だ。
避難小屋(中は意外と綺麗です。)桟道はここまでか?。この先は歩きにくい登山道が続きます。
歩きにくいところだ。滝は逃げないゆっくり行こう。
旧展望台付近から烏帽子岩そして夫婦滝も見えている。
滝の音が大きくなってきて夫婦滝近くで桟道になりました。これを上がると
ジャ~ン 夫婦滝(男滝)すんばらしい~ -イオンたっぷり吸収しょ 癒やされる~う
夫婦滝(男滝) (女滝)へは行けないのかな~。行けるとしたらもう少し下の方に道があるはずだが見当たらなかった。残念だな~
-イオンたっぷり。パワー復活。よっしゃー やっぱり小秀山向かおう。でもこの登り・・・・・・・・・・・・・
右手に男滝を見ながら登っていくと
夫婦滝(男滝)落ち口の上部に出ました。怖いので近づきません。
直ぐの子滝で左岸へと渡ります。
更に右岸へ徒渉して進みます。水量が多いときは濡れそうですね。
そして孫滝(最終水場らしいです)。滝もここで見納めだ。いや~ホントに良いコースだった。
キツイ登山道になってくるのか。
二の谷を離れ歩きにくい登山道を進む。
鏡岩
鏡岩付近からの東本谷を見下ろす。
先へ進みます。ここでのすれ違いムリですね。
第一展望台の登り
第二展望台から麓を見下ろす。(舞台峠付近か)
このコースの最大難所『カモシカ渡り』だ。特にどおってことないが油断は禁物注意は必要だ。
クリアし進んで行くと見えました兜岩(あそこまで登るのか)あそこからはキツイ登りは無い。
二の谷・三の谷分岐(前来たときは二の谷への道は通れないようにがっちり塞がれていた。)ここからは二回目である。
兜岩へキツイ登りが続いている。それ程でもないか?。
リンドウ(秋がそこまで来ている)
兜岩が近づくと後方の展望が開けてきた。
拝殿山・白草山・三国山などですかね?。
?御嶽山?か(方向的にはそうなんだけどよく分かりません)
兜岩を鞍部から見上げます。
兜岩への登り(右のコースは殆ど歩かれていない。ロープが張られていた。以前はしっかりと踏み跡有ったのにな。)
兜岩
第一高原へと進む。(ここからは小さなアップダウンを繰り返しながら進んで行く。
第一高原
展望板
同定は難しいな~(猿投山方面?)
名古屋方面?
藤原岳・伊吹山方面?
金糞山・能郷白山方面?
奥三界岳方面?だろうか。
第二高原へ少々登りますね。
第二高原手前付近
小秀山が見えてきました。
あれ~小屋がある。以前来たときは無かったぞ~。調べると地元の工務店さんにより建てられたらしい。またまた有り難いですね。
第二高原(そう言えば高原て花々があるイメージですが殆どありませんね)
第二高原からも泥濘んだところがあります。
ショウジョウバカマ
第三高原(残念ながらここは記憶に無いです)もう少し一登りで山頂です。
ネバリノギラン
さぁ~あと一息。小秀山への最後の登りにかかります。ここを過ぎると
山頂部で左にりっぱな避難小屋がある。あとで覗いてみよう。
小秀山山頂三角点と標識&展望板
御嶽山残念です。右端に三笠山は見えています。
霧ヶ峰・八ヶ岳方面
中央アルプス方面?か(展望が良くないので避難小屋を覗いてみます。)
避難小屋の秀峰舎
玄関を開けると
右側にトイレ。超綺麗ですね。大事な物だからお互い綺麗に使いましょう。
左側に わぁ~綺麗(まだ木の香りがしています。)これホントに避難小屋ですか。ここで一泊したくなりますね。
下山開始(今のところ一人も会っていません)
正面の山へ向かっていきます。
タケシマラン?か
マイズルソウ
ギンリョウソウ
第三、第二高原を過ぎ少し登っていくと
前方に第一高原のピークが見える。
第一高原へと戻ってきました。兜岩から一人こっちに向かってくるのが見える。今日、人と会うのは初めてだ。
すれ違った人は私と同じくらいの単独の女性で二の谷コースを登ってきたとのことだ。兜岩を過ぎると三の谷コースを下るのでもう登りは無い。
兜岩からの下り(気を引き締めて)
二の谷・三の谷分岐へと下ります。
分岐から三の谷コースへと進みます。ここの少し上で若い一組のカップルが登っていきました。
東本谷の右岸側の山なので三国山でしょうか。
ミドリユキザサ
人工林の中をジグザグに下りていきます。単調で飽きる道です。
三の谷登山口の山の神(有り難うございました。)
登山口の小屋を過ぎると直ぐ林道に出る。この林道を左へと進んで行く。
ひたすら林道を戻っていく。
林道ゲート(以前は二の谷コースが通行止めだったのでここまで車で来て三の谷コースを登った。
東本谷の滝
GOALの管理棟ですね。恵那山登山口へ向かいます。
予定では神坂峠へ向かう予定だったが明日の天気も今一のようだ。そして乙女渓谷からだとかなり時間が掛かるので登山口を変更して広河原から周回することにして向かった。
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