神奈川県の山【仏果山・高取山】
2012年11月13日
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【仏果山(747m)・高取山(705m)】


久々に6回目の仏果山・高取山から北尾根を下りる周回コースで歩いてきた。
コースとタイム
大棚沢広場駐車場9:08→仏果山登山口9:12→宮ヶ瀬越10:18→仏果山10:48→宮ヶ瀬越11:19→高取山11:31→送電線鉄塔12:14→宮ヶ瀬ダムサイト12:46→県道64号線12:50→大棚沢広場駐車場13:38
歩行距離:10.567㎞ 行動時間:4時間30分 歩行速度:2.3㎞/h
GPS軌跡
垂直プロファイル 累積標高:(+850m)(-834m)
棚沢広場駐車場から宮ヶ瀬湖と茨孤山と左の稜線は東海自然歩道の通る稜線。右奥には石老山も見えている。
棚沢広場駐車場から仏果山登山口へと向かいます。
棚沢広場駐車場の紅葉
上村橋手前の仏果山登山口バス停が登山口だ。駐車場から5分とかからない。
コンクリートの階段を登り緩やかに進んで行くと登山者カード投函ポストと、この時期は必要ないヒル除けスプレーが設置してある。
なだらかに進んで行くと動物除け柵沿いに進むようになり階段状の混じる道を登っていく。
柵も無くなり少し緩やかになると
祠がある。この付近から仏果山が見える。
緩やかになって進んで行くとほんの少し下り80度位右へと折れて進みます。
この付近から左やや後方に宮ヶ瀬湖や八丁坂ノ頭・焼山などが見えるが今日は見えない。
階段状の道を少し登っていくとなだらかになり
仏果山山頂と展望塔が見える。
少し下りなだらかに進んで行くと今日最大傾斜の階段状の登りだ。
10分位で無人雨量計が現れる。この先に
テーブルと椅子がある。丹沢主脈の山々を見ながら休憩すると良い。しかし、今日は残念ながら見えていない。
紅葉も早いのか遅いのか分からないが少々楽しみながら登っていった。
石や木の根の混じる尾根を登っていくようになる。
階段状を少し進んで行くと
トウヒだろうか?の大木が両脇に現れる。すると
直ぐに宮ヶ瀬越の仏果山・高取山分岐だ。
先ずは仏果山へと向かっていきます。
小さなアップダウンを繰り返し進んで行くと
仏果山の鞍部へと下ります。
小さく登り
小さく下りを何回か繰り返していきます。
ロープの張られた岩帯の登りになるので足下に注意しながら登って行く。
なだらかになり木の橋とロープが張られたところを進んで行くと、直ぐに
仏果山山頂だ。
山頂からは展望塔に登らないと全く展望は得られない。風の強い日は結構揺れて気持ち悪い。
手前は高取山/中手前は東山(権現平)・中奥は茨孤山・515mピーク・仙洞寺山/最奥が石砂山・石老山だ。
三峰山・大山は雲の中だ。鍋嵐・三ノ塔は見えている。
大まかに奥から三ノ塔・木ノ又大日・塔ノ岳・丹沢山。手前に鍋嵐・高畑山/宮ヶ瀬湖
手前からふれあいの村からの登山道が通る尾根/東山(権現平)・南山/仙洞寺山
土山峠・相模湾方面
仏果山を後に宮ヶ瀬越へと戻り高取山へと向かいます。
先ほどのロープな張られた岩帯を慎重に下ります。
ホソエノアザミ
宮ヶ瀬越分岐まで戻ってきた。左に仏果山登山口からの道を分け真っ直ぐに進んでいきます。
ほんの少し登ったところから高取山が見える。
ちょこっと下り緩やかな道を黄、紅葉を見ながら進んだ。
コンクリート棒の階段の道を進み登り切ると
高取山山頂だ。ここにも展望塔が設置してある。東京都心の展望が素晴らしいところだ。今日は残念ながらスカイツリー・東京タワー・ビル群などは見えていない。
高取山山頂票柱
仏果山
仏果山より丹沢方面の展望が少しよくなってきているようだ。
鐘ヶ嶽・辺室山・三峰山・大山・鍋嵐・三ノ塔
鐘ヶ嶽・辺室山・三峰山・大山・鍋嵐・三ノ塔
鍋嵐・三ノ塔・新大日・丹沢山・高畑山・松小屋ノ頭・宮ヶ瀬湖
残念ながら蛭ヶ岳・半ノ木丸・八丁坂ノ頭・黍殻山・焼山などは見えていない。
東山(権現平)/茨孤山・515mピーク・仙洞寺山/石砂山・石老山だ。
高取山から宮ヶ瀬湖付近の紅葉
宮ヶ瀬ダム(このサイトへと下りていきます)
高取山を後にやせ尾根を進んで行くと
急な下りが現れる。ここは注意箇所です。
下りきったら 正面を登り返します。
左方を見ると大山と北尾根の西沢ノ頭・ミズヒノ頭が見えていた。
ここを登り切ると長い下りになる。
アキノキリンソウ
コンクリート棒の下り階段が長々と続きます。緩やかになり人工林や雑記林の道を何度か通っていきます。
すると送電線鉄塔の下に出ます。
ここからは宮ヶ瀬湖「虹の大橋』・東海自然歩道の通る尾根が見えている。直ぐ先の
開けたところにベンチがあり展望が良いので休憩にはもってこいの場所だ。
茨孤山/石砂山・石老山/東山
いつの間にか雲が消えて三ノ塔・鳥尾山・新大日・丹沢山・木ノ又大日・塔ノ岳・竜ヶ馬場・丹沢山・本間ノ頭・鬼ヶ岩ノ頭・蛭ヶ岳が見えていた。
ここから更に眼下の宮ヶ瀬湖畔を通る道まで降下していく。
緩やかな下りの人工林の中を下りていくと
人工林が切れ前方が開ける。
ここからは宮ヶ瀬ダム・南山がよく見える。
標高130m位を10分位で一気に下りていく。階段状になっているが非常に滑りやすいので特に下りは要注意だ。
いきなり目の前に宮ヶ瀬湖と橋が現れる。すると
直ぐにダムサイトに飛び出しほっとする。ここからは一番いやな舗装道路の歩きとなる。時間があれば水とエネルギー館・ダム内を降りるエレベータで降りてダムを見上げるなど観光するのも良い。
対岸の紅葉
宮ヶ瀬湖と宮ヶ瀬ダム
対岸の紅葉
県道64号線を棚沢広場駐車場へと戻っていきます。
宮ヶ瀬湖・虹の大橋・姫次・八丁坂ノ頭・黍殻山・焼山
ここからは棚沢広場駐車場までの湖畔沿いの紅葉です。
ゴールの棚沢広場駐車場に到着です。
今日、家を出たときは真っ青な青空が広がっていた。棚沢広場駐車場に着いた頃には既に雲が広がり始めていた。甲斐駒ヶ岳・スカイツリー・東京タワー・都心部のビル群・横浜ランドマークタワー・相模湾んどの展望を得られなかったのは少々残念だった。
この記事へのコメント
ダム越しに観る景色って良いですね~♪
のんびりと歩きながら観てていたいですね♪
この付近は家から車で1時間とかからないので
コンビニ弁当かってちょくちょく出かけるところでなかなか良いところです。
今度、暇なときダム湖(宮ヶ瀬湖)を歩いて一周してみたいですね。
やっぱ春が良いですかね。