南アルプス【甲斐駒ヶ岳】黒戸尾根

2010年10月08日~09日(二回目)小屋泊まり
日本百名山77・標高ベスト24・山梨百名山甲斐駒ヶ岳2.967m 】
黒戸尾根」このコースも一度は挑戦したいコースの一つであり紅葉時期に登って見たいと思っていた。休みが取れて日程的には問題ないが天気があまり良くないようだ。日帰りピストンも考えたが今の私には恐らく無理であろう。初日に山頂を踏んでおけば二日目が雨でも下山するだけなので問題ないだろう。 
一日目(8日)のコースとタイム
尾白川駐車場5:32→竹宇駒ヶ岳神社5:38→渓谷尾根道分岐5:58→笹の平分岐7:21→刃渡り8:36→刀利天狗9:03→五合目小屋跡9:42→七丈第一小屋10:50→八合目ご来光迎場11:32→駒ヶ岳神社奧社12:36→甲斐駒ヶ岳12:42→八合目ご来光迎場13:48→七丈第一小屋14:12
(休憩含む)行動時間:8時間40分
二日目(9日)のコースとタイム 
七丈第一小屋5:41→五合目小屋跡6:21→刃渡り7:04→笹の平分岐7:56→渓谷尾根道分岐8:43→尾白川渓谷分岐8:51→竹宇駒ヶ岳神社8:55→尾白川駐車場9:03  (休憩含む)行動時間:3時間22分
二日間の合計 
行動時間:12時間02分 歩行距離:21.99㎞ 歩行速度:0.8㎞/h
二日間のGPS軌跡
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二日間の垂直プロファイル 累積標高(+2.986)(-2.960)
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10月8日(金曜日)
前日7日に仕事を終え尾白川駐車場で一夜を明かした。早朝二台の車が来て足早に登って行った。恐らく日帰りなのだろ。天気はまーまーのようだ。私も準備しながら明るくなるのを待ち三台しか止まっていない駐車場をあとにした。
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尾白川渓谷遊歩道分岐までは先週と同じである。
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先ずは竹宇駒ヶ岳神社へ
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しっかりとお参りし左の吊り橋へ。
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尾白川に架かる吊り橋を渡っていく。
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吊り橋上より横手駒ヶ岳神社方面
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吊り橋を渡り登山道へと入っていく。
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遊歩道分岐を左へと登って行くと
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東の空が樹林越しにオレンジ色に染まっていた。
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尾白川渓谷尾根道分岐を道標に従い甲斐駒黒戸尾根登山道へと向かいます。
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今のところ勾配はそれ程でもない。
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なだらかな道へとなり山栗が沢山落ちている中を進みます。
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しばらくすると少しずつ傾斜のあるところが出てき始めました。
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登山道沿いには彼方此方で小さな祠がありますね。
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途中、樹林越しの右手に日向八丁尾根の鞍掛山?かが見えている。
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ヤセ尾根が現れ少し登って行くと
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左から横手駒ヶ岳神社からの道が合わさる笹の平分岐です。
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静かで気持の良い道を少し登ると
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緩やかな道が続きます。
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しそて右手に日向山の雁ヶ原が見えると勾配が付き始めてきます。
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緑の中にぽつんと赤くなった木々が出始めてきました。
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この付近で単独の若い女性が勢いよく追い越していきました。日帰りなんだけど寝坊したらしい。
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八丁登りもそろそろ終わりで
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刃渡りです。
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岩帯で展望が良さそうですがクサリが取り付けてあります。上空は青空が広がっています。
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左から大岩山・駒灘・手段刈・鞍掛山
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駒灘・手段刈・鞍掛山・雁ヶ原で右後方には蓼科山が見えている。
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雁ヶ原・日向山で後方に蓼科山・北横岳が見えます。しかし、このガス気になりますね。
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上方には黒戸山が見えます。
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紅葉は綺麗なんですがガスで南八ヶ岳が見えないのが残念です。
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刃渡りをゆっくりと進みます。今夜の食料(すき焼き)材が少々重たいですね。
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足首をひねらないように注意しながら進みます。
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ついに出てきだしましたね。ハシゴの登山道。
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慎重に通過していきます。今のところすれ違い者がないので助かります。
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ハシゴをクリアして登りきると切利天狗で祠や碑がある。
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切利天狗付近から紅葉が見られるようになってきました。
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黒戸山はピークを通らず巻いて行くようだ。また、黒戸山への道は確認できなかった。
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しばらくなだらかな道が続きます。
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曲がり角でトレールランの外人さんが飛び出してきてびっくりしました。
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そして五合目小屋跡へと下って行くようになってきました。
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五合目小屋跡のようです。早川尾根方面がガスで全く見えません。
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小屋付近の紅葉

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五合目小屋跡
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小屋跡から鞍部へと下りていきます。
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鞍部の祠と紅葉で右から屏風岩に取り付きます。
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屏風岩下の祠・仏像・碑
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急なハシゴの登りです。足がつりそうです。こむら返り?かやばいです。
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何とか登りきり休みながら鞍部の紅葉を眺めます。
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まだまだクサリ場やハシゴ場が続くようです。
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左からはガスが押し寄せて来ています。
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屏風岩付近の紅葉は見頃のようですね。
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ヤセ尾根の稜線を進みます。
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少し下っていくとキレット状にハシゴが掛けられています。
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この付近の紅葉も素晴らしい。
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急な岩帯の道の彼方此方には石碑が沢山あります。
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ヤセ尾根の稜線で左を巻いて行きます。
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紅葉は見頃なんですが霜が降りたのか焼けて色あせた所もありました。
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急登の岩帯を登って行くとひょっこりと目の前に七丈小屋が現れました。小屋に入り宿泊手続きをすませ念のため明日の天気を聞くと雨らしい。

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サブザックに最小限必要なものを詰め替え山頂へと向かう。
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左には綺麗なトイレが設置してありました。第二小屋右手のハシゴを登っていきます。
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ガスで近場しか見えませんが小屋付近はきっと紅葉が素晴らしいだろうな。
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第一小屋から約5分でテント場です。綺麗に整地してあります。
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テント場の上には祠と石碑・仏像などがありました。
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ハシゴを登り進んで行きますが
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視界50m位ですね。この付近で朝早く登った単独の人が下りてきました。やっぱり上もガスで展望ないようです。
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ますますガスが濃くなってきているようですが濡れる程ではないですね。
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いきなり目の前に壊れた石鳥居と碑が現れました。八合目御来光迎場です。恐らく展望の良いところでしょうが残念ですね。
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木々も低くなりハイマツが多くなってきました。
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大きな岩帯の間を抜けていくのだろうか。
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クサリ場が現れました。岩のステップは自然にえぐれていったのだろうか。
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このクサリ場は注意です。足の短い私には大変なところです。登りはまだ良いが下りは注意しよう。
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八合目付近から上は紅葉は終わりのようです。
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慎重に通過していきます。
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岩の左側を登って行きますがここは少々きつい登りでした。
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あんな岩の先に剣があるが三本剣だろうか。
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花崗岩のざらけた岩道を進んで行きます。剣が立っていたところが烏帽子岩だったのか。このガスの中では良く分からない。
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ここで朝、八丁登りで私を追い抜いていった単独の女性が下りてきました。ぎりぎりのタイムだといってました。
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今度はここで大荷物(テント泊)の女性が下りていきました。今日は七丈小屋のテント場で過ごすらしい。ここを登って行くと
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緩やかなハイマツ帯の道を進みます。
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またしても急な岩帯の登りです。ここを登りきると
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右方に大きな祠が見えてきました。きっと甲斐駒ヶ岳山頂だろう。
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人影も見えます。山頂のようですね。
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先ずは手前の駒ヶ嶽神社本社へ。 本社からの甲斐駒ヶ岳
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駒ヶ嶽神社本社
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ちょっとかわいそうな仏像さん
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本社の廻りには沢山の碑が建てられていました。
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駒ヶ嶽神社本社の右側を通り山頂へ向かいます。
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駒津峰からの道が合わさってくる分岐です。
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分岐の道標
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ひと登りで二回目の甲斐駒ヶ岳山頂です。
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甲斐駒ヶ岳山頂の祠で前の砂がずいぶんと流れてしまっています。14年前はこの石畳は綺麗に整地されていた。 
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山頂の標柱
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この石にはステップが付いているが14年前は付いていなかった。この石の右側でラーメン作って食べたな~。
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山梨県は1997年に選定してから立てたのだろ。私が最初に登ったのが1996年10月だから、この山梨百名山の標柱はなかった。
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鋸岳方面
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甲斐駒ヶ岳山頂の一等三角点
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ガスが消えるのを山頂で30分位待ったが望み薄く諦めて雨が降り出さない内に小屋へと戻っていく。
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時間はたっぷりあるのでゆっくりと下りますが展望・花がないので寂しい下山です。
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ここからは気の抜けないところが続きます。
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御来光迎場へと戻って来ました。あとは極端に危ないところはない。
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紅葉は八合目~五合目付近までが見頃
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ガスが薄くなり見晴らしも広がっきて紅葉が素晴らしいです。
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ガスが完全に消えるときっと凄い紅葉が見れるだろうな~。
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小屋へと戻ってくると誰もいなかった小屋には団体さんが一五人位でわいわいがやがやです。私も少々お腹が空いてきたのですき焼き開始です。玉子は持ってきたが長ネギを忘れてしまった。ヒール・焼酎が美味い。おばちゃん達に少々おすそわけ。そうこうしていると高知県からのご夫婦が加わり宴会状態です。そして陽もくれると単独の男性が飛び込んできた。夜の食料は殆どないようなのでうどんをすこし分けてあげた。仮眠前小屋番から明日は朝から雨で相当崩れるとのことだった。
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二日目(9日)
夜半から凄い風が吹き荒れ模様のようだ。トイレで外に出ると霧雨が降っていた。恐らく今日は雨になるだろう。四時頃起きて外を見るとぱらぱらと降っている。朝飯を食べていると小屋番さんが今日は相当荒れますよ。皆さん山頂へ向かうようだ。
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私は早々に片付けて本降りにならない内にと一応雨具を着けて一番に小屋をあとにした。
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黒戸山
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濡れているので足下には注意が必要だ。特に木の根や・木のハシゴなど非常に滑りやすい。いよいよ危険地帯へと入っていきます。
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回復していってるようにも見えるが鳳凰山方面が全く見えない。ガスがドンドンこっちの方へ流れてきているので間違いなく本降りになるだろ。
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ほぼ垂直のハシゴ
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第一の難関をクリアし緩やかに五合目鞍部へ下る難所へと下りていきます。
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雨も少しずつ強くなってきています。
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五合目安部へのハシゴを下りていきます。
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第二の難関無事クリアし五合目小屋跡へと登って行きます。
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五合目小屋跡
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小屋跡から黒戸山の登りになるが10分位で緩やかになり黒戸山ピークを巻いて行きます。
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緩やかな道も終わり刀利天狗へと下っていく。
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刀利天狗まで下りてきました。休憩なしで下りていきます。
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ここで今日初めてのすれ違い者で単独の若者が余裕余裕と言って登っていきました。
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刃渡りを過ぎるともう危ないところはない。
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刃渡りを過ぎ八丁登りを下りていきます。この付近から登って行く人が多くなってきました。
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笹の平分岐です。右に横手への道を分け真っ直ぐ進みます。
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尾白川渓谷尾根道分岐まで下りてきました。笹の平分岐からここまでの間で登って行った人が30人弱はいたでしょうか。
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吊り橋が見えてきました。もうすぐゴールです。さすがに休憩なしの3時間は疲れました。
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吊り橋を渡り神社に寄り
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一回も滑ったり転んだりすることなく黒戸尾根を歩けたことのお礼参りし
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竹宇駒ヶ岳神社をあとにしました。
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駐車場に着くとすれ違った人数の割りには駐車車両が少ないです。殆どの人達が縦走なのだろう。
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一度は歩いてみたかった黒戸尾根。確かに手強い。今回は小屋泊まりでの挑戦だったが、荷物が少なければ日帰りも可能。そして、この登山で駒灘~鞍掛山・日向山と南アルプスを繋ぐことができた。今回は天気には恵まれなかったので何時また黒戸尾根挑戦してみたい。

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