鹿児島県【開聞岳】
2008年8月4日 開聞岳(922m)
どうしても山頂から種子島・屋久島を見たい。兄貴に簡単な山だから一緒に登ろうょと誘って登ってきた。三度目の山頂から種子島・屋久島は見えただろうか?。
池田湖と後方は桜島
コースとタイム(現在は一本しかない)
二合目駐車場5:20→二合目登山口5:23→五合目6:15→仙人洞7:03→梯子場7:45→開聞岳7:57→梯子場8:40→二合目登山口10:20
歩行距離:7.403㎞ 歩行時間:5時間(休憩含む)
歩行速度:1.4㎞/h 歩行数:11.250歩
軌跡データ
垂直プロファイル
スタート標高:162m 累積標高(+)833m(-)842m
AM3:30分に起きて軽い食事後田舎の家を出る。5時に登山口駐車場に到着。まだ暗い。山頂を見上げるとガスがかかっている。今回も見れないのだろうか。
駐車場からの山頂
準備しながら明るくなるのを待ち5:20分に歩き始める。ここからしばらくは火山砂礫の歩きにくい道が続くが勾配はそんなに無い。
二合目登山口
樹林帯の展望のない道が続くが五合目手前からは指宿・鹿児島湾の展望が開ける。
大隅半島
ベンチのある五合目休憩ポイントだ。
五合目からは池田湖・烏帽子岳・清美岳の後方には桜島・高隈山が見えています。↓拡大 高隈山はもう一度挑戦だ。
フジウツギ
コオニユリ
七合目を過ぎるとごつごつした岩帯となり勾配も増してくる。この付近になると長崎鼻の素晴らしい展望が見られる。
ヘクソカズラ
大きな石帯が続き慎重に通過していくと仙人洞だ。
仙人洞
仙人洞を過ぎ進んでいくと東シナ海の素晴らしい展望がある。頴娃町(えいと読みます)から枕崎の海岸線。後方には長屋山・磯間山・亀ヶ丘・野間岳なども見えている。
この勾配が山頂へと延びている。一般的にはつづら折れに登山道は付けてあるが、開聞岳は螺旋状の登山道で珍しい。
池田湖・桜島・高隈山と後方中央付近には韓国岳・高千穂峰も見えている。
大野岳の後方の山の中を指宿スカイラインが鹿児島へと延びて九州自動車道へと繋がっている。
亀ヶ丘・磯間山・野間岳・長屋山の山々だ。
山魔からガスが次々上がってくる。雷検知器が盛んに警報を出すのでここでしばらく待機だ。
山頂を見上げるとガスの切れ間から山頂部が見え隠れしている。
警報も収まり山頂へと向かう。このコースの一番の難所だ。以前はロープだけだったが木の梯子が取り付けられている。
コオニユリ
ここも木の階段が着けてある。以前はなかったと記憶しているが???。もう山頂は直ぐだ。
ここを登りきると神社だ。
開聞岳山頂の御嶽神社 安全をお願いしてピークへ
三回目の開聞岳山頂に到着だ。池田湖・標柱奥に見えているのが桜島。右手が高隈山
お~やったー 見える。海が凄く綺麗だった竹島・硫黄島はもう一度挑戦だ。
佐多岬
長崎鼻と後方は大隅半島
桜島は雲に覆われてしまった。右は高隈山。そして中央付近に韓国岳・高千穂峰
山頂標柱と枕崎・坊津・川辺・知覧方面
桜島
山頂を貸し切り弁当もたべた。雲も増えてきたことだしそろそろ下山しょう。一本道なのに間違える人が多いのだろうか?。やたらと道標が目に付いた。
梯子は慎重に下ろう。
大岩付近からも竹島・硫黄島が見えている。最高だ。
長崎鼻・大隅半島
佐多岬はまだ行ったことがない。県人としては一度は行っておかないとな~。
長崎鼻・大隅半島と佐多岬
途中から兄貴の膝が思わしくない。長スローで下り登山口へと戻ってきた。途中、10グループ・20人位の人達が汗かきながら登っていった。もっと早い時間の涼しい時に登ればいいのにな~。
オオキンケイギク
まだ、10時過ぎだ。このまま帰るのはもったいない。何時ものことだけど取りあえず池田湖に寄り道だ。
国道226号線冨士見PAから枕崎方面
国道226号線冨士見PAからは素晴らしい開聞岳が見られる。
竹島・硫黄島が見えていた。
枕崎で昼飯を食べ時間もあるので坊津海岸を回って帰る。絶好の丸木崎展望台からは東シナ海の真っ青な海と素晴らしい海岸が見れます。
丸木浜は素晴らしい海水浴場でこの日も沢山の人が楽しんでいるようでした。
丸木崎展望台からは今岳・野間岳が素晴らしい。
この記事へのコメント
開聞岳、綺麗な三角錐の山なんですね~。海岸線の展望もすごく綺麗です。まるで飛行機から眺める景色みたいですね。行ってみたい・・。
お兄様も喜ばれたことでしょう。兄弟での山登りも楽しそうですね。
トップの写真がステキです。
開聞岳は三回目ですがこんなに展望の得られる日はなかなか無かったです。
97年に登られていたんですね。私はその前の96年の夏でした。私は好きな山の一つなんですよ。なぜって?。ぐるーと周りながら登っていき樹林帯が時々切れて真っ青な海・空が飛び出してくる感じがいいです。
私は単調で展望の無いときは草木・特に花・えぐり取られた道の地層など見ながら登っています。意外とたのしいですょ。(ひょっとして私だけ
よぼ爺様もまだまだこれからですよ。大隅半島(高隈山)チャレンジしてくださいね。何時か一緒に歩ける日が来ればいいですね。
コメント有り難うございました。
開聞岳は火山の山なんです。以前は山頂の火口も確認できたんですが最近は木々が生長して殆ど分からなくなってきていました。
海岸線の展望・兄貴とすげーど~。自分で作った弁当を食べながら展望を楽しみました。三回目でやっとです。大隅半島の方は逆光なのでイマイチでした。今度機会があったら冬に登ってみたいと思っています。
是非是非行ってください。開聞岳だけではもったいないので韓国岳・高千穂峰はおすすめです。この山々も火山の山ですので山頂付近は木々はありません。多分、素晴らしい展望が?。私は雨やガスで確認できませんでしたがきっと素晴らしいと思います。
トップの写真は私も好きな写真の一つ(場所)なんですがパトカーが邪魔で仕方なかったです。退いてくれー。早く追っかけていけーと願ったんですがピクとも動かない。昼寝でもしていたのかな?。
訪問・コメント有り難うございます。