尾瀬&景鶴山『群馬・新潟県境』

2008年5月1日~2日 尾瀬(景鶴山)2.004m 日本三百名山225
積雪期以外入山禁止の山で正規の登山道が無いため長年登るタイミング・チャンスが無かった。今年の目標に入れて情報など収集しGWに決定。最初はテントの計画だったがGWは他の山の計画も入れた。そのために体力を残しておきたい。最低限の荷物で済む小屋泊まりで取り付き点にもっとも近い竜宮小屋に泊まることにした。
竜宮小屋からの景鶴山
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5/1日0時に自宅を出て相模湖インターから圏央道・関越道と乗り継ぎ沼田インターを下りて沼田街道から鳩待峠へと入った。4時に峠駐車場(1日2500円)に止めた。今日の予定は小屋までで2.5h位だ。缶ビールを飲み少し寝ようと横になったが明るくなってきて眠れない。集金係のオヤジに駐車代を払うと売店前の空いているところに止めていいとのこと。移動してのんびりしていると太陽が昇ってきた。ますます眠れそうもない。よし小屋へ向かおう。

一日目(1日)はれ 景鶴山(明日登る予定を本日決行)
コースとタイム
鳩待峠5:47→山ノ鼻6:40→牛首7:20→竜宮小屋7:50→ヨッピ橋8:23→取付点8:37→与作岳10:36→景鶴山11:19→与作岳12:06→ヨッピ橋13:24→竜宮小屋13:55
歩行距離:29.879㎞ 歩行時間:11時間3分(二日まとめて) 歩行速度:1.1㎞/h

GPS軌跡データ
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垂直プロファイル
スタート標高:1.590m 累積標高(+)1.695m(-)1.624m
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鳩待峠駐車場から小至仏山・至仏山
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尾瀬ヶ原への鳩待峠登山口で左側に至仏山への登山口があります。
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尾瀬ヶ原へと川上川沿いを下りていく。暖かいので雪はかなり柔らかい。
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至仏山に太陽があたりまぶしい。いい天気のようだ。98年5月に登った時も天気が良くて登山道は雪解け水で小川のようだった。
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トレースがはっきりとしている緩やかな登山道を下りていく。車の台数の割りには登山者は少ない。殆どが至仏山へと登っているようだ。連休が明けるとしばらくは入山禁止になるからだろう。
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樹林越しではあるが左に刻々と姿が変わっていく至仏山を見ながら下りていく。鳩待通り方面を見上げる。まだまだ雪は多い。
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所々木道が出ているところがある。踏み抜きに注意だな。
川上川
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殆ど平になってきた。山ノ鼻が近いようだ。
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早くも雪解け後にミズバショウが咲いている。
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至仏山
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山ノ鼻に着いたようだ。一時間かからなかった。
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テントが2~3張りある。
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山ノ鼻からの至仏山
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これから至仏山がどんどん離れていくが形は殆ど変わらない。
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山ノ鼻を後に上田代へと進んでいく。
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燧ヶ岳も見え始めてきた。左側にはNHKの取材の人が一杯だ。至仏山の方へカメラを向けている。
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すばらしいこの風景。このずっと向こうの方まで歩いていく。景鶴山はまだ見えてこない。
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至仏山が素晴らしい
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こんな風景を見ると今度はもう少し早い時期にテントで二~三日過ごしたいな~。そしてスノウシュウハイク。考えるだけでウキウキしてくる。
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牛首付近まで来ると景鶴山が見えてきた。
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ちらほらと人も増えてきた。ここから東電小屋への木道があるようだが水没していて通れないようだ。
燧ヶ岳がだいぶ近づいてきた。
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それにしても暑い。 牛首の道標
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至仏山がずいぶん遠くになった。左の方が鳩待峠だ。
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右端の山が笹山で中央が与作岳そして左が景鶴山だ。
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与作岳・景鶴山素晴らしい。山頂直下は険しそうだ。
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至仏山がこんなに遠くになった。この位の距離からの至仏が一番いいように感じる。居てほしいわけではないが、それにしても人がいない。
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お~竜宮小屋が見えてきた。燧ヶ岳もだいぶ近くになってきた。
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なんだか一人占めしているようだ。
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7時50分今日の宿 竜宮小屋に到着。こんなに早く着いてどうしよう。小屋に入るとスタッフが朝食中だ。少し休憩しながら考え中。
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仮眠取っていないが体調は悪くない。今日、登ってくると明日が楽だな~。天気はスコブル良い。よし決めた。今日登ってこよう。ただ、雪が腐っているのが気になるな。
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東電小屋へと向かっていく。
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ヨッピ橋のようだ。板は付いているだろうか?。
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ヨッピ橋の道標。ずいぶん雪は深そうだ。
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あっ やっぱり板は外されたままだ。
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ゆっくり渡れば問題ない。
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橋を渡り東電小屋へと進んでいく。
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予定では東電小屋裏から笹山へと登っていく予定だったが堀田代の橋を渡り直ぐに左へと折れて笹山を通らずに稜線へと直登していく。急なためワンタッチアイゼンを装着。
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稜線に出たあたりからの至仏山
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後方には樹林越しに燧ヶ岳がどっしりと座っている。
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トレースは殆ど消えかけている。これだけ暖かいと仕方ないな。左前方はこれから行く景鶴山だ。
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おぉ~良い眺めだ。
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武尊山も見えてきた。が少し靄っている。
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右のピークを越えて行く。左にはこれから通過する与作岳が見える。その奥には景鶴山の頭が見える。
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手強そうな山頂直下の登りみたいだ。
景鶴山
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結構深い。私の背丈くらいはありそうだ。
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きつい登りだ。足跡が新しい。先行者がいるようだ。下ヨサク沢付近をつめてきたのだろうか。
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只見川越しの燧ヶ岳
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日光白根山だろうか?。
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燧ヶ岳と右後方には鬼怒沼山などの山々だろうか。
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下から見たときはこんなに急なところは山頂直下だけに見えていたが結構きっいところがあるな~。
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だいぶ近づいてきたがまだまだ先で与作岳がもうじきだろう。
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与作岳が見えてきた。もう一登りだ。この付近で単独の小父さんが下りていった。
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与作岳のピークが見えてきた。きっかった。
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何処がピークだか分からない与作岳
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与作岳からの燧ヶ岳
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会津駒ヶ岳と手前は大杉岳だろう。
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荒沢岳だと思います。
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むぅー凄い登りだな~。与作岳から一旦下って登り直しだ。
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至仏山と左後方は武尊山だ。
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もう一度登って下り急登を登り返すとゴールだ。
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凄い傾斜だ。単独者が下りてくる。
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途中に荷物をデポしてGPSとカメラのみでトライだ。
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あれ~切れているぞ。さっきの単独の人が切れていると言っていた。何とかまたいでみたが落ちてしまった。もう、またぎきれる幅ではない。さてどこからよじ登ろう。左は無理だな。右の木々に捕まりよじ登ろう。
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どうにか通過できてあこがれの景鶴山山頂に着いた。360度の展望だ。
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至仏山・笠ヶ岳・武尊山
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岳ヶ倉山と後方には巻機山
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尾瀬ヶ原と鳩待峠からの鳩待通りの山々と後方には日光白根山が見える。
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燧ヶ岳と尾瀬沼も少し見えている。
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会津駒ヶ岳
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下台倉山・台倉山から平が岳への稜線だ。懐かしい山々の大展望だ。
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景鶴山山頂部と後方は平ヶ岳だ。
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与作岳・燧ヶ岳・大杉岳・会津駒ヶ岳だ。登れただけで大満足なのに霞んでいるがこれほどの展望が見れて言うことなし。オマケに静か。さて、この急坂を下りていくが先ほどの所をどうこなそうか。
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狭いぞ。急だぞ。慎重に。アイゼンを引っかけないようにいつもよりひらきめに下りていく。
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ピッケルをもっていないので一歩一歩ゆっくりと下りていく。
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与作岳まで登り返せば後は殆ど下りだ。その前にあのクレパス
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ジャンプするのは危険だ。落ちても下には雪がある。高さ2m位。下りだからめ一杯股を開いて勢いをつければ行ける。むり回り込もう。ピッケルかロープさえあればこんな苦労しないですんだのにな~。深く反省
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無事に通過しデポの荷物を回収して与作岳へと戻ってきた。
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急降下でどんどん下りていく。
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景鶴山を振る帰る。この付近で二人の小母さんが登っていったが時間的にちょっと心配だ。
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まだ急坂が続く。そろそろ膝が笑いそうだ。
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ここから踏み後が右へと続いている。下与作沢方面の様だ。眼下にはヨシツ堀田代も見えている。トライしてみるか。
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凄い急坂を下りて沢沿いに下りてきたがトレースは山ノ鼻方面へと向いている。トレースを離れ左方面へと向かうが沢横断時に水の流れている音がするのでやばい。中は空洞になっているはずだ。小沢を数回高巻きしながらやり過ごし往路で急騰した所へと抜け出た。本来のコースはこの小屋の左手から左の尾根に取り付くのが一般的です。
東電小屋と燧ヶ岳
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ヨシツ堀田代からの至仏山
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ヨッピ橋
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最高の気分だ。がさすがに疲れた。
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燧ヶ岳
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竜宮小屋へと戻ってきた。先ずはビールで乾杯だ。
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小屋前からの景鶴山。上を向いた人顔の雪渓が見える。その右には蛙顔も見える。
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夕方の至仏山
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2008年5月2日(金)二日目 はれ 今日は下山後次の登山口駒ヶ根高原へ
竜宮小屋5:05→牛首6:06→山ノ鼻7:05→鳩待峠8:00(2時間55分)
昨夜は10人程度宿泊者で静かな夜だった。お風呂も良かった。
今日は鳩待峠へ戻り次へ移動だ。4時に起きたが靄が出ている。天気は悪く無いようだ。朝食を頼んでいたがキャンセルして5時頃小屋をでてのんびりと山ノ鼻へと歩いていく。雪は少しはしまっているが柔らかい。
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早朝の景鶴山
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良い感じに撮れたが至仏山は全く見えていない。
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八海山方面
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竜宮小屋と燧ヶ岳
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昨日歩いた景鶴山の稜線だ。上空は青空が見えるので少しずつ良くなるだろう。なるべくゆっくりと歩いていこう。
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燧ヶ岳。木道沿いは時たま踏み抜けるので注意だ。
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鳩待通りの山々
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少しずつではあるが周りが見えだしてきた。
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景鶴山
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燧ヶ岳
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なかなかすっきりと顔を出してくれないや。
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燧ヶ岳が飲み込まれている。
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がんばれもう少しだ。
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景鶴山もだんだんと形が変わってきた。もうすぐ見えなくなるな。
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もう少しオレンジ色になってほしいがここまでか。尾瀬に入る前駐車場でカメラを落とし三回転した。そのためかCCDにゴミが付いたらしく帰宅してみてがっかり
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足下にも陽が当たり出した。靄もひいているようだ。もう、雪はゆるゆるになっている。薄手のシャツとフリースで十分だ。やっぱり暖かいのだろうな。
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景鶴山もそろそろ見納めのようだ。
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燧ヶ岳は遠のいていく。
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至仏山は近づいてくる。
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ずーっと見てきているので分かるが、もう判別しにくくなってきた。
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至仏山がだいぶ大きく見えるようになってきた。
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今日の行程のほぼ中間点の牛首の道標。
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この広大な大自然大切にしましょう。
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水面が全く揺れていないのでお気に入りの一枚です。
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こんなに遠くになりました。
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至仏山がだいぶ近くなりました。
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鳩待峠方面
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そろそろ燧ヶ岳も見えなくなってきます。
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さらばじゃ燧ヶ岳
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そろそろ山ノ鼻に到着だ。
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山ノ鼻の道標
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尾瀬ヶ原を後に鳩待峠へと緩やかに登っていきます。最初は殆ど水平に歩いていきますが川上川の橋を渡り少しずつ登っていきます。
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この付近から短い急な登りが出てきます。
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こんな至仏山が見えてくると峠は近いですょ。
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雪がかなり腐っているので歩きにくい。
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そろそろ峠のようだ。
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峠が見えてきました。すれ違った人は8人位だった。
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至仏山よ今度来るときは花の時期に来るかもよ。一杯咲かせて待っていてね。
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峠駐車場に着いた。車や人は多いがやっぱり至仏へスキーやスノボーをもって行く人が多い。
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この記事へのコメント

2008年05月13日 21:13
こんにちは。

私も景鶴山に興味があり、いつか登ってみたいと思っています。山頂直下などなかなか大変そうですね。

山渓のガイドブック等では、地権者の尾瀬林業の話として積雪期も含めて入山禁止とされてます。最近では状況が変わったのでしょうか?聞いた話では尾瀬林業の小屋に泊まると冬季は黙認されているらしいですが。

何かご存知であれば教えていただけると幸いです。



2008年05月14日 14:42
まるふく様 初めまして。
訪問有り難うございます。
ご質問の件ですが、景鶴山は現在でも積雪期も含めて入山禁止となっているようです。ただし、殆どがガイドブックなどによる物で登山口など目に付きやすい所には大きな表示での入山禁止などを示す物はないようです(無かったです)。
私も、入山禁止の山であることは分かっていました。尾瀬林業に特別許可を貰わないと300名山の達成は出来ないなと諦めていたんですょ。
所がです。ネットを色々見るとこれだけの人達が登っているにもかかわらず立て看板が無いわけです。だからといって登って良いと言うことにはならないですが。浅間山とか草津白根山などのようにしっかりと表示があれば私も登りません。
(尾瀬林業の小屋に泊まると冬季は黙認されているらしい)ことは私も知っていました。と言うことは雪があれば登っても良いのだと勝手に決めて登ることに(もし、地肌が出ていたら撤退するつもりで)。中にはヤブこぎでトライしている方もいるようです。
そんな訳で全くのアドバイスにはなりませんね。
コメント有り難うございました。